スポーツ紙合同インタビューに応じた茂木敏充前幹事長
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 茂木敏充前幹事長は22日の所見発表演説会後、都内でスポーツ紙の合同インタビューに応じた。衆参両院で与党過半数割れしている状況を「会社でいうと倒産寸前の危機」と表現。「自民党は逆風の中にいる。組織の上に立つというよりも、先頭に立って、みんなを引っ張っていって日本を前に進めていきたい」と意気込んだ。

 インタビューでは趣味についても質問。以下、一問一答形式で紹介する。

――最近の息抜きや趣味は?
 「最近じゃないんですけど、ドラマを見るのが好きですね。ずっと1日仕事をしていると緊張した状態というか、アドレナリンが出ている状態で家に戻るので、(リラックスするために)ドラマを見る。いろんなジャンルを見てますね」

――最近見た中でおすすめのドラマは?
 「最近というか昔の(ドラマ)を見ていて、意外と『101回目のプロポーズ』。あれは良かったなと思いましたね」

――どういう点が良かった?
 「武田鉄矢と浅野温子が見合いで知り合うわけですけど、浅野温子はバイオリンを弾いているという、非常にハイクラスな感じなわけですよね。で、武田鉄矢は中年なんですけれど、工務店というか会社のまだ係長なんですよ。その中で、一方的に武田鉄矢が好きになっていくんですけど、浅野温子もその気持ちにだんだん寄っていくという感じで、ハッピーエンドで終わるっていう感じなんですけど…」

――ハッピーエンドが好きなんですか?
 「いや、そういうわけじゃないけど。やっぱり、見た目じゃなくて気持ちなんだなっていう(笑)」

――スポーツで興味があるものは?
 「最近だと世界陸上ですね」

――印象に残っているのは?
 「(ジャマイカの)シェリーアン・フレイザープライス。今回が最後の世界大会で。いつも髪色を変えるんですけど、昨日(21日)のラストランは(会場が)日本ということもあって、白と赤でまるで日の丸のような色だった。非常にそれがうれしかったですね。多分、日本を意識してあの形でラストランを飾ってもらったのかなと勝手に解釈しています」

――織田裕二も今大会でスペシャルアンバサダーを卒業する
 「残念ですね。本当に陸上が好きなんだなと。この選手が伸びるんじゃないかとかは、かなりコアなところを突いていた」

――政治に通じるところは?
 「やっぱり情熱っていうのは伝わるんじゃないかな。好きなことや自分が信じてることは、相手に伝わるんじゃないかなと。スポーツも政治も感動だと思うんですね。感動というかワクワクというか、こういったことが大切だと思ってます」

――料理も好き?
 「時間があれば料理もします」

――チャーシューとかも作っていたとか?
 「チャーシューを作っていたのは相当時間があった頃だな(笑)。結構時間かかりますから。たこ糸で巻いてですね、やるんですけど。途中まではしょうゆというかタレでやってですね。ある程度煮たら片っぽを半分ぐらいに切って、そのままチャーシューにすると。脂身のついた。で、もう片っ方は紅茶煮に変えるんですよ。そうするとですね、凄くさっぱりするんですよ、脂が抜けて。で、それをからししょうゆで食べると凄くおいしいんですよね。最高のお酒のおつまみですよ(笑)」

――晩酌は毎日する?
 「毎日晩酌をすると、(鈴木)貴子さんに怒られます(笑)。毎日チェックが入りますね」

――総裁選を勝つまでは断酒?
 「いや、必ずしもそういうのじゃないですけど、まあ量は控えるようにしてますね」

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