劇場公開日:2025年9月19日

日本の伝統美に潜む狂気と、それに翻弄される家族の恐怖を描いたファンタジーホラー。
全国各地で母と子の失踪事件が続発するなか、新興住宅地の建設現場に原因不明の深い穴が発生する。時を同じくして、そこで働く建設会社社員・和田勇輝の息子がこつ然と姿を消した。穴の先は不思議な森につながっており、そこでは巫女たちが「男神」と呼ばれる古の存在を鎮めるため、無垢な子どもを生贄として捧げる異様な儀式を行っていた。息子が穴に迷い込んだことを知った和田は、禁断の地である穴の中へと足を踏み入れるが……。
「ONODA 一万夜を越えて」の遠藤雄弥が和田役で主演を務め、元宝塚歌劇団雪組の彩凪翔が和田の妻で巫女の夏子役、アイドルグループ「King&Prince」の元メンバーでソロアーティストとして活躍する岩橋玄樹が和田に協力する建設作業員・山下裕斗役、アイドルグループ「SKE48」の元メンバーでタレントの須田亜香里が裕斗の姉・愛子を演じた。「日本(美濃・飛騨等)から世界へ!映像企画」にて入選し、YouTubeの人気サイト「怖い話 怪談 朗読」にて朗読され注目を集めたエピソードを原案に、「ソローキンの見た桜」の井上雅貴が監督・脚本を手がけた。
2025年製作/93分/G/日本
配給:平成プロジェクト
劇場公開日:2025年9月19日
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2025年9月22日
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鑑賞方法:映画館
2025年9月21日
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鑑賞方法:映画館
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ホラーみたいに怖くはないけど、家族愛が絡みあいミステリーになってる
この作品は一回見ただけでは真相は不明のまま
見る回数増えることによって、虫や動物の登場の意味深さやミステリーが発見される
私が一番好きなところは姉弟の逆らえない弟の雰囲気や姉の強さがすき!でも、何回見ても2人のドロドロの服の真相がわからない
時たまに出てくる白馬が怖い
2025年9月21日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館
髪の長い女の人が出てくるようなホラー映画ではなく、見えないものへの畏れを感じるような日本的ホラー……ファンタジーホラー?
八百万の神がいる、日本ならではの映画かと。全体的に薄暗い映像は不気味感ありました。
ただ『面白い』かという括りで考えた時にはかなり賛否分かれる映画かと思います。
『巫女』『生贄』『儀式』『結界』など日本古来のものを駆使した作品だったので、雰囲気はとても好きです。
夫婦愛、家族愛も含んでるので夏子のラストには信仰心や運命の強さを感じてやるせない気持ちです。
と、プレミア上映会と公開日の2回見ての感想で、1回目鑑賞後はずっと???でした。
白黒ハッキリするストーリーではないし、色んなものがばら撒かれたまま終わっていく感もありますが、刺さる人には刺さる映画だと思いました。
2025年9月21日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館