NHKは、10月1日に開始する新サービス「NHK ONE」に関連し、大きな変更点を案内している。

「ニュース」など現行3アプリは終了、新アプリへ

 現在提供されている「NHKプラス(NHK+)」「NHK ニュース・防災」「NHK for School」の3つはいずれも9月30日をもって終了する。NHKプラスについてはテレビ向けアプリも含まれる。

 10月1日からはNHK ONEとしての「NHKプラス」「NHK ニュース・防災」「NHK for School」が登場し、新たなアプリをダウンロードする必要がある。

WebサイトもNHK ONEに

 NHKプラス、NHK NEWS WEB、各番組のWebサイトなどは「NHK ONE」のWebサイトへ集約される。現在のサイトは9月30日まで閲覧できる。

利用条件の表示

 10月1日以降、「NHK ONE」へアクセスすると、「ご利用にあたって」と題した文書が表示される。受信契約が必要なことを知らせるものになる。

アカウントが必要に

 「NHK ONE」の全てのサービスを利用するには「NHK ONEアカウント」が必要になる。

 アカウントは家族で共用する想定となっており、1アカウントで5つのプロファイルを設定できる。番組を登録する「マイリスト」、スマホで観た番組をテレビで続きから観る機能が用意される。

利用し始めるには

 8月15日までに「NHKプラス」を申し込み、IDを作っていれば、パスワード設定などを経て、「NHK ONEアカウント」への以降が完了する。

 あらためて受信契約情報などを登録する必要はなく、9月18日以降に手続き方法などを記したメールが届く。メールにはほかのWebサイトへ誘導するURL、あるいはファイルは添付されない。

 新規登録の場合、NHK ONEアカウントを作成し、パスワードなどを設定する。11月中旬ごろから、受信契約情報を登録するよう案内される。

各地で登録サポートイベント

 NHKでは、「NHK ONE」の利用開始をサポートするイベントを各地の放送局やイベント会場で開催する。

 10月中には、全国87カ所で実施される。全国54の放送局のほか、イベント会場32カ所になる。

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