日本テレビ社屋
Photo By スポニチ

 日本テレビは11日、東京・汐留の同局で10月期の改編説明会を行った。プライム帯午後10時台強化を掲げ、7日スタートの新番組「X秒後の新世界」(火曜後10・00)への期待を示した。

 コンテンツ戦略局総合編成センター部長の大井秀一氏は各局の時間帯別の視聴率を提示しながら、「22時台を頑張らないといけないと認識しています」と話した。10月改編のテーマは「『わざわざ、見たい』をもっと。」。「前の番組の流れで見ていただくだけじゃなく、わざわざ見に来てくださるお客さんを増やしていきたい」と意気込んだ。

 プライム帯22時台の強化として、新番組「X秒後の新世界」を放送する。大井氏は「『月曜から夜ふかし』のように圧倒的なファン獲得が期待できるソフトです」と自信を見せた。

 また、コンテンツ制作局プロデューサーの天野英明氏は「取り扱うテーマは多岐にわたっていて、雑学からクイズから感動ネタからご当地まで何でもアリ。何でもアリな分、○○秒後に○○したくなるというパッケージで包み込んでいます」と説明。「火曜22時を盛り上げていけることを楽しみにしています。22時という時間帯は中毒性がないと見てもらえない時間帯だと思っています。わざわざ見たいと思えるものをしっかりと制作してまいりたい」と意気込みを語った。

 同番組はこれまで特番として3回放送され、斬新な企画と独自の切り口に大きな反響を得て、レギュラー化が決定。これまで出演していたお笑いコンビ「霜降り明星」せいやとフリーアナウンサー・藤井貴彦に加え、ヒコロヒーを迎え、よりパワーアップさせる。

続きを表示

Write A Comment

Pin