日本テレビ社屋
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 8月30日から31日にかけて放送された日本テレビ「24時間テレビ48」(30日後6・30~31日後8・54)で番組終盤「PART10」(31日後7・00~8・54)の平均世帯視聴率が19・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが1日、分かった。番組全体(26時間24分)の平均視聴率は世帯11・0%、個人6・6%、コア4・2%。

 瞬間最高視聴率は午後8時45分にマークした25・4%。チャリティーランナーの「SUPER EIGHT」横山裕が東京・両国国技館のゴールテープを切った瞬間だった。完走した横山は「皆さんのおかげで完走することができました」と感謝し、2010年に他界した母に届けとばかりに「オカン、今見てんのか。俺、やったぞ!」と力強く達成感を口にしていた。

 横山は家庭の経済状況が厳しく、弟たちが児童養護施設で生活した経験から子供の支援のために走ることを決意。目的別募金として開設された「マラソン子ども支援募金」には番組終了時点で総額7億40万8600円が集まった。

 総合司会は昨年に引き続き、上田晋也、羽鳥慎一アナウンサー、水卜麻美アナウンサーの3人。石川県出身の浜辺美波が「チャリティーパートナー」に就任し、思いを寄せる能登を新たなチャレンジで応援した。

 昨年は番組全体の平均世帯視聴率が12・5%で、瞬間最高は25・4%。平均は1・5%ダウン、瞬間最高は同じだった。

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