
「さんま DE サンバ」で合いの手を入れる明石家さんま(中央)
明石家さんま(70)がサンバで大阪・関西万博を盛り上げる。9月7日に万博会場のEXPOアリーナで、自身の名前を冠した音楽と笑いのフェス「さんまPEACEFUL PARK2025」が開催。この大舞台に向けて楽曲「さんま DE サンバ」が制作された。後輩芸人5人による「さんま DE サンバ オールスターズ」が、この場で初歌唱する。
さんまと以前から交流のある4人組ボーカルグループ「GRe4N BOYZ」が、さんまの古希を祝いたいと詞、曲を手掛けた。歌うのはブラックマヨネーズ・小杉竜一(52)、EXITらさんまを慕う吉本興業の後輩5人。サンバのリズムで陽気な曲で、詞には年齢に関係なくいつまでも元気でいることへの思いが込められた。途中で盆踊り風のリズムに転調し、「エンヤコラセーのドッコイセ」と祭りを意識したフレーズも登場する。
GRe4N BOYZは「さんまさんとご一緒させていただいた際になぜかメロディーや言葉が生まれ、気づけばひとつの物語を書いていました」と、曲にはさんまの明るさが色濃く反映された。
さんまは歌唱しないが、GRe4N BOYZのHIDE(年齢非公表)の希望で合いの手で参加。収録では、サービス精神たっぷりにアドリブで歌う場面もあった。「だから踊るくらいでちょうどいいね 笑い合いましょ いっちょいこう 知らんけど〜」という詞には、「知らんのか〜い」と合いの手を入れる。バラエティーで見せる瞬発力抜群のツッコミと同様、詞に合わせて次々に言葉を繰り出した。
フェスには芸人のほか、MISIA(年齢非公表)や和田アキ子(75)ら豪華出演者が集う。笑いと音楽、そしてサンバで観客を盛り上げる。