シーズン1から韓国で大きな話題を呼んだダンスサバイバル番組「ストリート・ウーマン・ファイター」(通称スウパ)が、さらにスケールアップして帰ってきました。シーズン3では番組名も「ワールド・オブ・ストリート・ウーマン・ファイター」と新たに生まれ変わり、韓国、日本、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドを代表するトップ女性ダンスクルーたちが激しいバトルを繰り広げています。世界基準のパフォーマンスと最先端のファッションが融合した白熱の舞台は、まさにダンスの祭典と呼ぶにふさわしい盛り上がりを見せています。

今シーズンは韓国代表のBUMPSUP(バンプサップ)、オーストラリア代表のAG SQUAD(エイジスクワッド)、アメリカ代表のMOTIV(モティヴ)、そして日本代表のOSAKA Ojo Gang(大阪オジョーギャング)とRHTokyo(アールエイチトーキョー)、ニュージーランド代表のROYAL FAMILY(ロイヤルファミリー)の計6クルーが参加し、激しい対決を繰り広げています。

KYOKA ファンの心まで奪った世界的なバトラー

 

Mnet ユーチューブから (The CHOOM)

日本・大阪代表のOSAKA Ojo Gangのキョウカ(KYOKA)は、登場から目が離せない存在でした。世界的ストリートダンスバトル「Juste Debout」での優勝経験を持つ実力派で、鋭い動きと圧倒的なカリスマ性で強烈な存在感を放っています。パフォーマンスの華やかさに負けないファッションセンスも大きな注目を集めました。 毎回ブラックリップや大胆なアクセサリー、サングラスなど個性的なスタイリングを披露し、視聴者の目を引き、鮮やかなカラーはもちろん、オーバーサイズからスリムシルエットまで自在に着こなす、その消化力の高さから新たなファッションアイコンとしても急速に注目を浴びています。

 

11年ぶりに再会したIBUKI とLIP J

 

「ワッキングの女王」と称されるOSAKA Ojo Gangのリーダー、イブキ(IBUKI)と、「ワッキングの教科書」と呼ばれる韓国代表のBUMPSUPのリップジェイ(LIP J)が、11年ぶりに熱い再対決を果たしました。2014年、台湾で開催されたワッキングダンスバトル「C’est La Waack」で、2度の延長戦を繰り返し、激闘を展開した伝説の一戦が「スウパ」の舞台で再現されたのです。 今回も勝敗は簡単にはつかず、延長戦までもつれ込む白熱のバトルとなり、多くの名シーンを生み出しました。最終的に審査員はリップジェイの勝利を宣言しましたが、2人は互いを抱きしめ合い、温かい雰囲気の中でステージを締めくくりました。

Mnet ユーチューブから (The CHOOM)

AG SQUADの18歳ルーキー、AALIYAH

 

Mnet ユーチューブから (The CHOOM)

AG SQUADのアリヤ (AALIYAH )は、「スウパ」出演者の中で最年少、18歳という若さながら圧倒的なエネルギーを放ち、視聴者を魅了しました。各チームが他チームの“実力が比較的劣る”と思われるメンバー1人を指名し、1対1のダンスバトルを行う「ノーリスペクト」バトルでは、圧倒的な実力を誇るアイキ(Aiki)と対決し、リーダーに引けを取らないパフォーマンスで高い評価を得ています。さらにルーキー階級のパフォーマンスでは、短いカールヘアと大きな瞳を活かした豊かな表情演技でも注目を集めました。

RIEHATAの振付で完成したリーダー階級ミッション

Mnet ユーチューブから (The CHOOM)

各クルーのリーダー同士が1つのステージを共に創り上げ、個々の実力とチームを引っ張る表現力を競うパフォーマンス対決「リーダー階級ミュション」では、RHTokyoのリーダー、リエハタ(RIEHATA)の振付とディレクションが注目を集めました。リエハタは、卓越した振付創作能力に精巧なディテールとエネルギッシュなムーブを融合させSEVENTEENのホシ(Hoshi)とウジ(Woozi)の楽曲「ECHO!」に合わせて曲のリズム感と歌詞を最大限に引き出す振付を披露しました。ダンスビデオでは自身がセンターとディレクションを担当し、音楽の拍子の変化に応じて動作の密度とパワーを柔軟に調整するリエハタ独自の構成は、各リーダーの能力とチームワークを際立たせました。

 

EDITOR: キム・ハヌル

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