沖縄県子どもの本研究会全国大会への来場を呼びかける、(写真左から)同研究会の鎌田佐多子顧問と田名洋子会長=16日、那覇市泉崎の琉球新報社
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琉球新報朝刊
県子どもの本研究会が、10月11、12日に那覇市の県市町村自治会館で全国大会を開催する。絵本『へいわってすてきだね』の作家である長谷川義史さんによる講演や、絵本や沖縄などに関する6テーマに分かれた講座や分科会が開かれる。8月31日まで参加申し込みを受け付けている。
毎年、東京で開催していた同大会は、戦後80年の節目に沖縄開催となった。平和を軸に、子に本を手渡す大人自身が、子どもの本の意義を改めて深める場とする。
16日に那覇市の琉球新報社を訪れた同研究会の鎌田佐多子顧問と田名洋子会長は「この機会に、子どもにとって本がいかに大切かを改めて認識してほしい」と参加を呼びかけた。
参加対象は18歳以上。両日参加は3千円、1日参加は2千円。学生は参加費無料。申し込みは、同研究会のホームページから。問い合わせは沖縄子どもの本研究会、電話098(834)5776(火・木の午前10時~午後3時)