2025年8月6日

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鑑賞方法:映画館

ヒーローの能力配分ってなかなか難しい。空を飛んだり、何か光線や炎を飛ばして攻撃できたり、ものすごい怪力を持っていたり。武器を使うヒーローは大概攻撃力がちょっと低い印象だ。だから、ファンタスティック・フォーのうち3人はとてもいいバランスの能力配分だと思う。ところが、ミスター・ファンタスティックの手足が伸びる能力は使い勝手がよくない。ワンピースのルフィもだが、能力の使い方に一工夫が必要だ。
本作は、近未来のはずなのにとてもレトロな雰囲気。ニットのスーツをまとったヒーローなんて(試作段階の手作りスーツ以外では)見たことない。元々作られた時代にあわせているのか、そのレトロな感じが若干違和感を覚える。別の次元の地球ってことなのかもしれない。
スーパーマンでもそうだったが、ヒーローの始まりの物語ではなく、始まりから少し時間が経った地点から物語をスタートさせる手法。いや、あの始まりからいくつかの敵と戦うシーンはもう少し観たかった。
次のアベンジャーズにつながる(アベンジャーズにファンタスティック・フォーを登場させるための)物語だからなのか、敵もシンプルだしそれなりに楽しかった。再度の紹介映画としては及第点。
ちなみに最後のアニメ映像でメンバーの能力紹介していたが、ミスター・ファンタスティック(リード)は優秀な頭脳が強調されていた。やはり手足が伸びる能力は重要視されていないようだ。納得。

kenshuchu

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ファンタスティック4 ファースト・ステップ

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