長崎を舞台に被爆者救護にあたった若き看護学生の少女たちの“青春”を描く映画『長崎―閃光の影で―』スペシャルインタビュー映像【2025年7月25日公開】
1945年、夏。原爆投下直後の長崎を舞台に、被爆者救護にあたった若き看護学生の少女たちの“青春”を描く映画『長崎―閃光の影で―』が、8月1日(金)に全国公開となります (長崎先行公開中)。
このたび、主人公の看護学生を演じた菊池日菜子、小野花梨、川床明日香が映画を語るスペシャルインタビュー映像が到着した。
このインタビュー映像では、3人がそれぞれ演じたキャラクターについて、撮影時のこと、完成した映画を観ての感想について語っている。
菊池は、長崎への原爆投下後、救護活動に関わり始めたものの想像を絶する被害を前に立ち尽くしてしまう主人公スミを演じた。スミについて「私はあまり共感できるところは少なくて」と意外なコメント。続けて「(アツ子とミサヲの)二人はそれぞれ信条を持っていて、信じているものとか大切にしたい信念を持っている中で、持っていない自分(スミ)というのに憤りを感じている」とその理由を明かす。
その上で、「弱いように見えるかもしれないけど、彼女には彼女の考えがある中で、戦いながら生きているんだと思うとすごく役自身に深みを感じて、スミがスミとして生きていく重みを感じて」と考え、スミという人物を追い求めていたことを振り返った。
小野は、スミの幼なじみで周囲も認める強い正義感を持つ努力家のアツ子を演じた。「責任感の強さが魅力ですし、自分もそういう責任感を持てる女性になりたいなと思っています」と語る。
クリスチャンである自らの信仰心と現実のはざまで葛藤するミサヲという難しい役どころに挑戦した川床は、「何をどう信じるべきかをずっと考えていて、そういう考え続ける姿勢みたいなものは、自分もミサヲちゃんのようになりたいなと思いました」と憧れを明かした。
完成した作品を観た感想について、小野は、「スミちゃんなんて特に毎日毎日が本当に大変なシーンの数々で、そんな日々をともに乗り越えたことですとか、みんなで一丸となってこの作品に向き合ったことがしっかりと形になって作品になったことにまずはとてもホッとして」という安堵を口にする。
菊池は、撮影が始まる前は主演という初めての挑戦にあたりプレッシャーも感じていたといいます。しかし、この映像では撮影当時に自分に余裕がなかったことを振り返りつつ、「花梨ちゃん、あっすー(川床)含め監督や全スタッフの方々にすごく助けられて、出来上がった作品だというのを実感して、そのありがたさと、これが後世に語り継がれる作品になっていればいいな」などと、公開日を待つ心境を明かした。
菊池日菜子
小野花梨 川床明日香
水崎綾女 渡辺大 田中偉登
呉城久美 坂ノ上茜 田畑志真 松尾百華 KAKAZU
加藤雅也 有森也実 萩原聖人 利重剛 / 池田秀一 山下フジヱ
南果歩 美輪明宏(語り)
原案:「閃光の影で―原爆被爆者救護 赤十字看護婦の手記―」(日本赤十字社長崎県支部)
監督:松本准平
脚本:松本准平 保木本佳子
主題歌:「クスノキ ―閃光の影で― ver.(仮)」(アミューズ/Polydor Records)
作詞・作曲:福山雅治
編曲:福山雅治/井上鑑
歌唱:スミ(菊池日菜子)/アツ子(小野花梨)/ミサヲ(川床明日香)
製作:岩本炯沢 吉田尚剛 荒木宏幸 髙田旭人 川村英己 関顕嗣 川畑年弘
企画:中村佳代 プロデュース:鍋島壽夫 マーク服部 プロデューサー:関顕嗣 ラインプロデューサー:木村和弘
撮影:灰原隆裕 照明:川井稔 録音:紫藤佑弥 大竹修二 音楽:小野川浩幸
制作プロダクション:SKY CASTLE FILM ふればり 配給:アークエンタテインメント
©2025「長崎―閃光の影で―」製作委員会
公式サイト:nagasaki-senkou-movie.jp
公式X:@nagasaki_senkou
えっと、そうですね、初めて 台本を読ませていただいて、隅に持った 印象としてはとうん、私はあんまりこう 共感できる部分は少なくて、こう2人は それぞれ心情を持っていて、信じている ものとか大事にしたい信念を持っている中 で持っていない自分っていうのに行き通り を感じていて、でも弱いように見えるかも しれないけど彼女には彼女の考え方がある 中で戦いながら生きているんだっていう風 に思うとすごく役自身に深みを感じたと いうか罪が住として生きていく重っていう のを感じてそういった部分を頼りにし ながら私は住を追い求めていました。え、 共感できる部分としましては、あの、責任 感の強さ、あのはとてもあ子さんの魅力で ありますし、自分もそういう責任感を 持てる女性になりたいなと思っていました 。います。そうですね。三はこう 何をどう信じるべきかっていうのをこう ずっと考えていて なんかそういう考え続ける姿勢みたいな ものはこう自分もそうみさおちゃんのよう になりたいなっていう風に思いましたね。 夏のですけど、撮影現場がとっても寒かっ たことですとか、もうすみちゃんなんて 特に毎日毎日が本当に大変なシーンの数々 で、そんな日々を共に乗り越えたことです とか、みんなで一眼となってこの作品に 向き合ったことがしっかりと形になって 作品になったっていうことにまずは とってもほっとして、あの、いろんなこと ありましたけど、あの、日々乗り越えられ てよかったなっていう気持ちになりました 。 うん。本当にこう小野さんもおっしゃって た通り、あの、本当に大変な日々だったん ですけど、それがこう映像として流れて いく中でこう淡々と時間が過ぎていくって いうことのこう残酷さというか無さみたい なものを感じてすごく 苦しい。それがこう現実としてあったんだ なっていうことに気づかされましたし、で もやっぱりこう みんなでこの作品を作り上げられたって いうことが何よりほっとしました。今 考えると私の当時はいっぱいいっぱいで 自分のことばかり考えていてこう 作品を見てエンドロールまでしっかりと なく見た時に本当にあのかりんちゃんア 含め監督や全スタッフの方々にすごく助け られて出来上がった作品だっていうのを 実感してそのありがただとそれがせ長崎 先行な影でっていう1つの作品として構成 に語り継がれる作品になっていればいいな というそういう強い願望を強い希望を込め て 8月1日を今はただ待ちたいなっていう風 に思います。 忘れられる思い出の後です。 もしかしたら新型爆弾かもしれんて言いよ。 はできることなら許したか?それはただの理隊はもっと出たらめよ。 青春と呼ぶにはあまりにも枯裂な彼女たちの物語。 長崎先行の影