ラジオ沖縄本社=那覇市西(資料写真)
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琉球新報朝刊
日本民間放送連盟賞の九州・沖縄地区審査会が7日、福岡市で開催され「ラジオエンターテインメント番組部門」で、ラジオ沖縄の「それいけ!民謡酒場2024~仲秋の宴~」がエントリー12作品の中から1位に選ばれた。作品は中央審査に進み、9月に結果が発表される。
沖縄の民謡酒場を応援するバラエティー番組。県内各地の民謡酒場の情報を発信したほか、民謡酒場のようにスタジオで歌やトークを繰り広げ、リスナーとの盛り上がりが話題となった。制作は阿利貴子ディレクターで、2024年9月26日午後8時から放送された。
審査員からは「まさにローカルに徹した番組」「民謡酒場という文化を大事にし、そこに行ってみたいと思わせてくれる」などと評価された。
ラジオ沖縄は2022年に「ラジオ報道部門」で、23年、24年には「ラジオ教養部門」で九州・沖縄地区の1位に選ばれている。昨年、九州・沖縄地区1位となった「白線と青い海~早川さんと饒平名さんの730(ナナサンマル)」は、中央審査で最高賞のラジオグランプリを受賞した。