2025年7月7日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
作画はクセがありますが大変かっこよく、硬派でハードボイルドな大人向けルパンとして制作された意図が読み取れます。ルパン作品は久々の鑑賞でしたが次元大介が普通に帽子を脱いでいたり、不二子ちゃんの髪色が2色グラデになっていたりと新しい驚きもありました。
大人向けの重厚な作画や演出とは裏腹に…物語の設定が現実離れしていてどうにも没入感を得ることができませんでした。特に『不死身の敵』というのは頑張って倒しても秒で復活するため、アクションシーンの意味があまりなく爽快感もないように感じました。結果的には、からめ手でラスボスを倒すことになるのですがあまりかっこいい手法ではなかったなと。ボスを倒した時のカタルシスもイマイチなかったです。敵が無敵なので、戦闘は面白くなかったなと感じました。
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LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族