2位 『国宝 下 花道篇』 吉田修一[著](朝日新聞出版)

鳴りやまぬ拍手と眩しいほどの光、人生の境地がここにある――。芝居だけに生きてきた男たち。その命を賭してなお、見果てぬ夢を追い求めていく。芸術選奨文部科学大臣賞、中央公論文芸賞をW受賞、『悪人』『怒り』につづくエンターテイメント超大作!(朝日新聞出版ウェブサイトより抜粋)

3位 『青瓜不動 三島屋変調百物語九之続』 宮部みゆき[著](KADOKAWA)

おちか、ついに母となる。宮部みゆきのライフワーク、待望の第九弾!洒落た一品をそろえる袋物屋〈三島屋〉の次男坊・富次郎は、いっぷう変わった百物語の聞き手を務めている。「黒白の間」で語られた怪談は、決して外には漏らされない――。初代聞き手のおちかのお産が迫り、てんやわんやの三島屋を、土の匂いをまとった女が訪れた。「うりんぼ様」と呼ばれる不動明王像を連れ込んで語られたのは、行くあてのない女たちの話だった。短編「面影鬼」を特別収録した、宮部みゆき流の人情怪談!(KADOKAWAウェブサイトより)

4位 『三河雑兵心得 16 関ケ原仁義 中』 井原忠政[著](双葉社)

5位 『薬屋のひとりごと 16』 日向夏[著](イマジカインフォス)

6位 『任侠楽団』 今野敏[著](中央公論新社)

7位 『青い壺』 有吉佐和子[著](文藝春秋)

8位 『一次元の挿し木』 松下龍之介[著](宝島社)

9位 『能面検事の死闘』 中山七里[著](光文社)

10位 『営繕かるかや怪異譚 その参』 小野不由美[著](KADOKAWA)

〈文庫ランキング 6月24日トーハン調べ〉

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