見事な完成度!悪魔とラストを解説『国宝』徹底レビュー【おまけの夜】

吉沢亮・横浜流星主演の大ヒット映画『国宝』の徹底レビューです

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はいおまけの夜ですこチャンネルは深夜 ファミリストトークのヒアメキテーマの カルチャートークのチャンネルでござい ます1本でも映画好きなスキルティ チャンネルでございます知識の話しい上下 をつけずに楽しくやっていこうという チャンネルでございますということで国報 レビュー はいどうもねなんか地もを賑わせて6月に ね公開されちょっと前にね公開された作品 でございますけれどもなんだかざわざわ ざわざわ盛り上がってるようでえ国本 レビューしてくださいていう声もね結構来 たのであすごいなんか暑いなみんな 盛り上がってんだなみたいなでどうも 巷股田では絶賛の嵐であのね フィルマークスでも4.4だっていうこと でねあのさんとの映画紹介レビューの中で も言ってましたけども映画館行ってもです ねもうお客さんがすごくてで実際見に行っ たらま結構お年寄りの方もいっぱい いらっしゃるし若い方もいらっしゃるし 結構ね客走として珍しい本当に老女に 当たってるっていうのはですねいやここ数 年だとかなり珍しいんじゃないかなそれ こそ宮月お監督作品とかじゃないと なかなかこういうような現場って出会え ないんであすごいことだなと思って映画館 を今ね賑わせてる作品だと思いますはいで そんな国報のまレビューでございます けれども結構ねあのもう時間も経ってるし えっともう一気にぐわっと喋ってですね もうパーとレビュー動画出したいと思って ますんでえ勢いで喋っていきますよ でまずえこちらの作品がイさいる監督イさ いる監督の最新作ということでえ フラガール悪人怒りとかのね監督でござい ますねフラガールねま僕見ましたけどもね あのま蒼いUさんが好きなんでねやっぱ 蒼いUさんのダンスのね練習シーンからの ふわって正面取ったシーンとかねもう未だ に覚えてますよ強烈にいいよかったシーン だなとかね思いながらまこういう フラガールもそうですプラガールはねもう 日本アカデミーシンも撮りましたしえこう いうま話題作であったりとか結構対策映画 とかも撮られるようなま監督で大衆映画を ね結構ちゃんと撮られるような監督の作品 でございますねで国報ね今年の初めにもえ この作品じゃないかということでね気に なる作品としてま紹介しましてま予告とか も見てもねかなりえこうなんだろうな ゴージャスで美しい日本映画にしては 珍しいぐらいですねこう見栄えがあるえ 映画えになっていてま見に行っても実際 その通りで撮り方とかあの見せ方っていう のがですねものすごい好品質高クオリティ でえこう達成された映画だったんじゃない かなという風に思いますねキクオがねえ 吉沢りさんでねし介が横浜竜セさんでね あと高畑さん寺島し信さん森七とかねえ あとねあの長瀬さんね長瀬正とかね出て ましたねそたるメンツのま映画だったわけ なんですけれども他はま美しさま見栄え っていうこととあとはま悪魔国報地って いうことねあと最後にま巷たは結構大絶賛 なんですけど僕的にちょっと気になった ところやっぱチラホラあってま面白かった んですけど十分楽しめたんですけどあの 世間的にほどの熱量が僕の中にない理由を ですねま最後ちょっと気になる点として いくつかあげていこうかなと思います えでまず見栄えとしてはですねえっとまず 驚いたのがですねあのカメラの取り方が ですねまいわゆる日本の劇映画そのドラマ 映画っていうかねの取り方にま基本的には 順じてるんだけどなんかねちょっと やっぱりもうちょっとキャラクターの中に 入り込んだようなカメラワークなんですよ ねだからそれがどこか用画っぽい感じとか しましたね歌舞伎のシーンとかもそうなん ですけどまお化粧してるシーンとかもあの やっぱ大画面で見た時にものすごい映える えような撮り方になってるなと思います どこかねそのちょっとえ撮り方がヨガ っぽかったりとかあのよりがすごい多いの ねよりが多い歌舞伎のシーンもほとんど 寄りだしえっとそのキャラクターの心情と かも顔とかものすごい寄り絵が多いから そこら辺もほ画っぽいしなんか画っぽいし えーでもっと言うとですねあのそれこそ このブスっていう作品僕が好きなこのブ スっていう作品があるんですけどもこれも ね裏見てもらうと分かる通りこれはねA社 見習いの女の子のま踊りとかをやってま これ文化祭なんですけどねこれ高校の文化 祭の話なんだけれどもこれもですねすごい 似たように結構ちょっと似たような部分 感じるえ美しい取り方をしているですねま 作品なんですねでやっぱ共通すあのねで こっちのブスっていうのはですね市川監督 だったっけな市川監督この方がですね元々 コマーシャル畑で長編第1発目の作品なん ですよコマーシャル畑から出た方でえで 今回の作品もなんですけどやっぱどこか そのちょっとコマーシャルっぽいっていう かねえどっかプロモーションビデオっぽい だからえ海外に日本文化をこう紹介する ようなですねなんかそういう綺麗さを 感じる作品で全体的にこうよりでガーンっ て取ってるから映画館でバーンって見てる 時にこうやっぱそれすごい良くてお客さん とね自分がそこにいてなんか本当に大きい なんかこう綺麗な華やかな舞台を見てる ような気持ちにもがあるのねすごく見栄え が良くて綺麗な取り方をしてるなと思い ましたでなんか聞いたらこれカメラマンが そうですね撮影がですねソフィアン エルファニさんっていう方で外国の方なん ですねだからそれであなるほどなって後 から聞いて思ったんですけどだからどっか ちょっと用画っぽいでもねアメリカ映画 ほどではないですねアメリカ映画っぽいの はむしろどっちかっていうと最近で言うと ちょっと前に見た辰辰みって映画とかの方 がなんかちょっと海外の映画をホストさ せるようなカメラワークだったりするんだ けど今回の作品はどこかその用画っぽくっ てだからねジョーカーをホストさせる ジョーカーの1作目ジョーカーのホアキン を取ってる感じとかも少し放送させるま 白塗りっていうのもあってねえそういう良 さもあるんでここは用画の対策とかとも卑 を取らないようなクオリティでやっぱり それを担保してるのは何よりやっぱ主演 2人の顔の美しさこれにつきますねこの 映画はやっぱり結局吉澤とあの横浜竜星 さんの顔がめちゃくちゃいいからやっぱ よりに耐えうるんすよねだそれが結構この 映画を引っ張ってるからそれがねあるから この長時間よりを耐えて見てられる美しい 綺麗だなって思ってられ るっていうのもあるんでもちろん取り方も いいんだけどえ何より顔がいいよねって いう日本の対策映画のこういう大衆映画の 中ではもうものすごい成功してる例だと 思っててあのそういう意味では素晴らしい 作品になってると思います とはいえ僕がすごい好きだったのは やっぱり小役の最初のあのちっちゃい時の あの主人公の男の子であの子もえめっちゃ いいじゃんと最初に出てきてさあのヤザの 集まりんところでさあの前の舞台でやっ てる時にあの女方で出てきた時にえこれ 男の子みたいなで男の子に見えるのに 可愛いみたいななんかちょっとドキドキし ちゃうような感じがあってええみたいな 結構びっくりしてあそこが結構俺映画見て て一番ドキドキしたっていうかうわやば みたいななんか確かにこれは才能があるの かもみたいなその歌舞伎の才能とかね全然 分からないけどえすごいのかもなって思わ せてくれるようなね小役の子がなんか俺は むしろはまってであと取り方で言うとその 歌舞伎のシーンは逆に言うと結構分かり やすく美しく取ってくれてるんだけどあの 2人をですね結構そのえライバル関係のね この2人をですね結構えドセンターから 取ってついになるように取ってるシンって いうのがいくつかあってあこれ面白いなと 思いましたねやっぱりすごいついでそれ こそアウ運のねあのあの像をですねあの 怒ってるを忘れちゃったなんかこうついに なっててある種鏡合わせなんだっていう ところをですねま結構画面で見せてくれる シーンがやっぱいくつかあってあこういう ところは結構その考えられて撮られてる シーンっていうのがねまいくつかありまし たよねでそんな中俺が驚いたのはあの結構 絶長期の2人の若い時結構絶調でねなんか あの金のシーンでうまくいったっていう後 かななんかあの師匠がなんか交通事故でい なんかこう事故あっちゃうシーンで電話が 来るところがあるんですけど電話が来て奥 様が撮られるところその電話が来るところ それまでは結構普通に綺麗に停点とかあ 綺麗いに取ってたのに急に手持ちカメラに なってこうぶれながらはいとか言ってこう 手持ちカメラになるのねでえなんでここ急 に手持ちになったのと思ってで手持ち カメラでえあ手持ちだって思うのがその シーンとあとねあの他にもあるんだろう けどやっぱ印象的だったのはあと吉澤涼 さんが屋上で泣きながらこううわあって急 に踊り出す結構あのワンカットで長いね ショットあったと思うんですけどあそこは 手持ちでね取られてるんですよねだその なんかすごく不安定だったりとか物語が こう激変する瞬間のそのシーンで何か重大 事故とかね事件が起きそうなところであの 手持ちになってたりまあの屋上のシーンは なあのワンカットで長め踊りを取ってる からま手持ちなんだろうなと思うんだけど までもねあの手持ちあの屋上のシーンね ワンカットで取ってるんですけど突然途中 でカットがパッて切れるシーンがあって めっちゃ気になったんだよねまでもそこら 辺は手持ちで取ってて上手でえてすごい ちょっとそこは結構ドキドキしたっていう かなんだろうなって考えさせられるえ シーンでしたねでま後々考えるとやっぱ あの師匠が事故にあってあそこから2人の 道っていうのが決定的に分れていくシーン だからあのまあの瞬間っていうのが1番の 事件だしこの映画全体の中で見ても実は あそこから分岐してくんだなっていうその 師匠が事故ったことによって2人の運命が こう変わってってしまうっていうねああの 電話取ってるシーンすごい重要なんだなっ ていう風に思いましたまあまあそんなこと を言いつつですね悪魔と国報と地について ちょっと語っていきたいんですけど まずね悪魔の前にままず血について語って いきたいんだけどま主人公がこうヤザの 子供じゃないですかヤザの子供だからヤザ の地なのよねえ方や正党にねこの歌舞伎の 本来なら3代目引き継ぐ地を受け継いでる あの横浜竜星さんのねえライバルの方が あるわけですよでその金のあのお芝居いを するところのその若い時にね1回あの大 部隊を立つ時にすごい緊張してる時に師匠 がね俊に対してお前は大丈夫だとねお前血 が守ってくるお前の血が守ってくれる 大丈夫だっていうわけよねでそれでま ガーンってなるんだけどそれに対してあの 吉田りさんに対してはお前が1日でも稽古 しなかったことあるかとうん芸がね身を 守るみたいな話するよねなんかその体が 覚えてるとお前が忘れてしまって体が覚え てるなんかそんなようなこと言うじゃない つまりそのゲが君を守るんだっていう話を するや血が君を守るやゲが守るでこれは 後半また聞いてくるんだけれどもリフレイ してくるんだけどもでも実はこれその2人 ついだからなるほどなって途中で思ったの がこの横さあの吉澤りさんが階段書き延っ ていってで自分が3代目を継ぐとで横浜留 の方は逃げちゃうわけですよ8年間も逃げ ちゃってましょうがねえつって血は 引き継いないけども吉田りさんがねえこう 3大目になる俺もうここで終わるんかと 思ったのねああそうなんだってだ国報って いうタイトルだから国報になるんだろうな と思ってたからていうのはその国報って いうタイトルでヤザの血を持った男の子が 本来は政党者じゃないのにその才能ゆえに えその歌舞伎っていう伝統芸能の中でえ この生徒継者になってですよそしてそれが いつの日か国報って呼ばれるならこんな豪 を背負ったことないよねだって国の宝やで しかも国はこの国はま新党だしさ国の宝と してヤザ犯罪組織の子供がその才能で国報 になったならもうそれはものすごい豪を 背負った話ですよ俺はだその段階で俺 めっちゃすごい国報ってタイトルえぐいな と思ってぐわーってきて国報かなんかその 片方は血を持ってる片方は血を持ってない じゃなくて片方は血というあのヤザのね やっぱ血っていうものを背負った男の子の 話でもあんだよねなんかそこが俺はその お前は血が守ってくれるっていう話で言う とやっぱり父親最後に俺の姿を見とけって 言ってですねこう逃げあのこの1人 ブシャってやった時にねその主人公の吉田 りさんのあのま若い頃だけども主人公がね すごい憧れのような顔で見るんだよねうわ かっこいいって思ってんだよね絶対って そんな顔して見てんだよねお父さんのこと うわすげえお父さん強えみたいなかっこ ええみたいなでこうわーって見て見とけっ て言ったら銃でパンパンパンって打たれて 雪景色の中で待っていく父親のその姿が マナ子に焼きついて吉田はその後ま人生が 変わっていくわけなんだけどもその父親が いるからこそその復讐でえ勝ち込みに行 くっていうねその男着も出てくるわけじゃ ないだからこそその吉田りさんがその景色 景色をも見たいのかもしれないみたいな 景色を思い出すみたいな景色の話すんだ けど俺その景色ってああの最後にお父さん が散って行った時の雪景色なんだろうな それがあの桜吹雪のファーみたいななんか こう雪がファーみたいなのがあれお父さん のあの日の天気じゃねってこう思いながら だから俺はそのこのゲが守ってくれるんだ けれどもそれもひっくるめてあの強気な 精神っていうかあの主人公のメンタルって いうのはあ父親の血がねこの吉沢涼を守っ てんだな吉澤は父親血をついでるからこそ うんなんかこうこのバイタリティこの強気 な気持ちで戦ってるんだそれが渡辺県の その復讐ゲで刀や鉄砲ねえじゃなくって このゲで復習するんだっていう言葉にもま 繋がってくるしそしたらそっからまだ半分 ぐらいあって長いこと長いことでそっから はかなり答え合わせ感があるなっていう風 に個人的には思ってもう要は分かりきった 物語をひたすらこうなぞっていくような 展開にもう見えたんですね俺はでそれが なんでかって言うと 継ぐ時にお前入りに行くんすよでそん時に 神様にお願い事したのって娘に言われた時 にいや悪魔かなみたいなこと言うねえ何を お願いしたのとか言ってもっとゲがあの 日本で1番ゲがうまくなりますように みたいななんか言うよねもっと芸がうまく なりますようにみたいなそのためなら全て を捨てても構いませんみたいなことを子供 に言うかとか思ったけどねなぜわざわざ 子供に言うのそれみたいなそこ言う必要 あるとか思ったけどま子供にそれを言って もうそういう話じゃんとでしかもそれ自体 がまこれもう俺のチャンネルの動画を見て くれてる人だったら結構分かると思うん ですけどやっぱまたまたファウストなん ですよねやっぱみんな大好きファウスト やっぱこういう重厚な物語になってくると 大体ファウストか新曲になってくんだけど ま今回もやっぱりファウストなんだって話 なんですねでファウトンってなった途端に 今回のはかなりファウストなんですね結構 忠実にやってますいうのはまず悪魔と契約 してま全てをあ捨ててもいいとその代わり 世界一にしてくれっていうのはですねま もちろんファウストの願いそれで メフィストメフィストフォレスっていう 悪魔が現れて彼をじゃあ死んだらお前の魂 もらうよってその代わりお前を世界一にし てあげるよっていうのがまそういう契約を 結むのがファウトっていう作品ですでそっ からですねまいろんな経験をするんだけど もファウストもですね結局その中で グレート編っていうですね女の子が犠牲に なっちゃうんですねグレート編って女の子 と恋落ちるんだけども悪魔の手によって その子がものすごい不幸な結末を迎えるん ですねでそれ自体をファウストはよく知ら ないみたいな感じででそれでさらにそっ からファウストめちゃくちゃボロボロに なってくんだけどもえーそのボロボロに なったもう1番底辺のところでこう回復し てですねでその回復してからどんどん どんどん出世していってま最後に迎えてく んですねでもうこの展開まんま今回の森ナ ちゃんとかあとあの子供の奥さんねあの2 号でもいいわって言ってたあの子ねあの子 とかもやっぱどあの子供とかもそうなんだ けどもやっぱどっかそのグレート編を放彿 させてゲの小やしとかえーそのゲを極めて いく過程でこう犠牲になってしまうま みたいな存在ですよねえでそれは主人公は 別に使い捨る気とかそこまでなくてもそう なってってしまうような悲しさがあって 不幸があって結構きつい部分なんだけどえ 特に今回はあの女の子かな女の子あの子供 娘さんが特にそういう役割なのかなとか 思うんですがでそっからボロボロになんか ぶち飲めされてさ女の子も消えてって全て を失ってさ全てを失ったところで突然復活 するじゃないあの人間国報のおじいちゃん あの人間国のおじいちゃんも悪魔にしか 見えないもんね最初からめっちゃ悪魔 みたいなおじいちゃん おいでとか言ってねあんた美しいねつって でもその美しい顔にいつか食われるよ みたいなこと言うんだけどまそのいつか 食われるよっていうのがま色々考えられる けどやっぱその森ナちゃんとかとの関係性 もそうだけど結局それでまた身を滅ぼして いくっていううん流れになるんでま イケメンすぎるがゆにねそうボロボロに なってまた出世して結局その悪魔の手招き でまたゲーの世界にこう出世していく あの両足を失ってしまうライバルがいるん だけどこれがねまたちょっと面白いのかな その主人公2人がまついになってるんだ けどこのファウトっていうのがね結局最後 死ぬんだよねでその時に両面を失うんです よファウターね両面を失って見えなくなっ てっちゃうでそれがやっぱその師匠もそう だしえ本来はこの主人公のえっとライバル の方が両足失うけどそれが主人公全部が 引き受けるような部分をやっぱこの ライバルの方がそういう目にあってえで このライバルの横浜竜星さんと吉澤りさん がこうお互いいるからそ先染崎真住じゃ ないけどこう信住するようにこの芸に 突き進んでるからどっか2人でニコ一 みたいな主人構造にも見えてくんのね こっちがいるからこっちが立つだから最後 人間国報になったのは吉沢涼さんだけれど も全部いろんな人の世話になって犠牲にし てるからこの主人公のライバルさえも彼を 押し上げてる存在としてどっかこのよあの 横浜両星さんの方もそのどっかファウスト の一部を受け負ったようなキャラクター それを2個に分けたようなキャラクター像 にも見えるんですよねで両足失っていくで 結局この吉田涼さんがてぺ取って国報に なるんだけどまここまで来るとわ最後だ からやっぱり死を早起させるシーンで 終わるんだろうなと思うんですね ファウストがそうだからでえーきっとその 父親のファーって待ってるシーンとかで 終わんのかなと思ったら最後をなんか ブわーって踊ってでこの踊る時に娘が カメラマンで訪れるじゃないですかで私が 娘ですっていうことになってであんた自分 のねえ人気や名星をねえ欲しいがために 私たち犠牲して捨てたじゃないみたいな ことを言ってでもあなたの歌舞伎をね見 たらなんか晴れやかな気持ちお正月のよう な晴れやかな気持ちになって吸い込まれ てくような気持ちになってみたいな良かっ たみたいなことをま言うんですよでこの 許しあるしこの娘さんの許しによってま 最後の舞があるっていうでこれもま言っ たらファウスト的な展開なんですね ファウストもそのグレート編の許しによっ てラストを迎えるんですけどもこの いろんな犠牲を持ってこう登り詰めてきた この芸なんだけども最後に娘の許しだから 父親っていう存在の憧れとえその死を迎え て最後は自分の娘の許しを得てこのゲが 完成していくんだよねで最後のシーン おそらくその景色がま俺はその父親の最後 のシーンとかってんのかなっていう風に 考えながら感じながらね見てたんですけど そしたらあの雪の降るシーンの中でこう ふって寝るまそれはもちろん劇中その 歌舞伎の中でこうふって寝るんだけども ああやっぱ最後はこう死的なシーンで 終わるんだと思ってで俺ここでね ファウストで僕のデデデーんっていうもう 最近使わなくなってるんですけどもその やつがあるんですけどもそこのところに 書いてあるセリフがありましてこれね時を 止まれ何時は美しいっていう言葉なんです ねこれファウストの言葉を引用してるん ですけどもこれは ファウストがこの言葉を言ったらお前の魂 取るぞっていう悪魔との契約の言葉なん ですねで最後ファウストは目が見えなく なってえー耳だけ聞こえる中でえ自分の墓 を掘ってる音をあのもう悪魔があ ファウスト死ぬわつって最後にこう穴を 掘ってんですね墓を掘るでその音があ今 世界はみんなこう建築して頑張って前へ 進んでるんだみたいな感じでその楽観的に 捉えてああ良かったって思いながら時を 止まれ難時は美しいって呟いてえーま魂を 取られるところでま許しを得て手へ召され ていくっていうのがファウストンラストな んですねいきなり時が止まってなんだここ はみたいになってねなんか夢の幻想世界 みたいになってなんだこれと思ってそし たら上がピカーって光って美しいみたいな こと言うよね綺麗だか美しいなみたいな ことを言って終わるじゃんだからこれ国報 っていうタイトルなんだけどもえっと おそらくすっごいファウストを現代的な 解釈と歌舞伎の解釈の中で結構ちゃんと 忠実に再現してるのような作品なんですね だからかなり骨太に感じたと思うんです けどもえまそういう重厚な作品をベースに 寄せて作られてる作品であていうのがま 言えると思いますだからまその美しいって いうところでままずその娘の許しあと父親 の死とかも色々あるんだけどもあらゆる ものを犠牲にした人間1人の人間がまあ その豪だよねさっきも言ったけどヤザの血 でありながらも国報まで登り詰めていくと いうですねこんなに豪が深い人間でもこん だけ美しいものを作り出せる人間っていう ものをあるしそのゲーとか美しさがどっか で最後肯定していくような物語だよね こんなに豪が深いけどここまで美しいなら どっか人間がその美しさで肯定されていく 許されることで肯定されていくでもそう じゃないとねもう今だって戦争とかもう 汚いことよねもうあの非人動的なことを 繰り広げてる人間をね愛せる要素なんて ないじゃんでも人間を肯定して人間は 美しいと人間っていいよねって言うために はその汚いものとかを背負った人間の人生 さえどっかで肯定できないと我々はもう 自分たちの価値なんてもうなきに等しい ものだからやっぱりこのどこまでも 突き進んで求めていく人間のその深き豪の 姿の先にこの美しさがあ るっていうのがですねまえ最後このゲでね あと娘の許しとかによってどっかえこう 肯定されていくっていうですねまそういう 美しい物語だったんじゃないかなという風 に思います あとやっぱりこういう作品が売れ るっていうのはですねまちょっとその僕が 1番でも感動したシーンはあの師匠が 事故って渡辺県が事故ってでまその吉田涼 さんの方選んでじゃ稽古するつってもう 必死に稽古を叩き込んでるシーンがですね なんか稽古してるシーンが若い頃ぐらい しかないからえっとそこの師匠からこう やってちゃんと叩き込まれてゲを仕込まれ てっていうシーンがねちゃんと見れて要は 具体的に歌舞伎がどういうものなのか何を やってるものなのかっていうのがちゃんと 描かれるのあそこぐらいでだそのシーンの なんかその稽古のシーンはやっぱ俺ああ いうそういう指定物弱いからなんかあそこ とかは普通にうるうる来ちゃってわいい みたいなね頑張れ吉田りみたいなね行け みたいな諦めるなみたいなそのパシンとか 言って顔叩いてさなんとことか言ったらさ なんかあの健康の場でこりゃすごいぞ みたいになってさなんかその表意していっ てその対現していってこう師匠ある意味で はこう追いつきこうしていこうというです ねま単純なそうこういう物語に弱いから そこはすごいちょっと感動しちゃったりし たんですけどね何よりやっぱりこうやって 何十年も芸を磨いていくことで何歳にも なっていろんな人生な俺なんかまだ30代 だから全然この物語の中でいたら序盤の方 かもしんないこっから40代50代60代 何があるかわかんないけども60歳70歳 80歳で人間になるかもしんないみたいな さそんだけのものをずっと何十年も追求し ていかないといけない芸の道ってものが あってそれが人の心をこう感動させたり あのなんだろうな興奮させたりですねこう 人の心を揺らすえそういうパワーがあるん だとしたらやっぱ俺はなんかそれはすごく 素敵なことだなって思うのねっていうのも やっやっぱ最近はさこう若くてえ 成り上がってとかねなんとか働かないでお 金持ちになってAだじゃないけども人間を 働かなくていいんだみたいなさ遊んでいけ ばいいみたいなねこれから世界の人間を 遊んでいけばいいみたいなさなんかしょう もねえなって思っちゃうのね俺はそうじゃ なくてこのやっぱ何十年も同じことやって あある意味ないかもしんないけどそれが 仕事労働として芸術をどこまでもやって あのね人間のおじいちゃんも言ってたけど えあんた株きが憎いんでしょうとでもそれ でいいのみたいなそれでも立つのそれが 役者でしょうみたいなだからこれはある種 の仕事使命よねでそういったものに熱く なってこんだけ汚い思いをして見にくい 惨目な思いをしてでもまだそれを追求して いくんだっていうこう人間の姿に感動 するっていうこと自体が人間的だなって俺 はめっちゃ思うんですよねそうでありたい なとかすごいなとか暑いなって思う人が いっぱいいるっていうところにやっぱ人間 の良さがねこれはあるなと思って嬉しいな とかいいことだなってめっちゃ思います はいとはいえですねやっぱ気になったとこ いっぱいありますまいっぱい色々あんだ けどまそのさっきも言ったけどとはいえ やっぱね僕はどっちかってその構図とか カメラワークがもうちょっと俺引きで見 たいなと歌舞伎をもうちょっと具体的に見 たいな歌舞伎の魅力みたいなものをもう 少し見せてくれたらその美しいシーンと 歌舞伎の魅力がもっとちゃんと分かる シーンのバランスがもうちょっと歌舞伎に 寄ってくれてると俺はあのそういうゲとか 知れることだけでも知的好奇心をこうやる だけでも俺の好みとしては好きでもなんか この映画がみんなの中でこうすごい美しい 良かったってなる気持ちも全然分かるから まこれはこれで全然いいと思うこれはあり だと思うただ俺はもうちょっと引きで見れ たら幸せだったなって思うところがあった なっていうのがあんだけど特に気になった のねなんかその悪魔神社に行って悪魔にお 願いしたっていうのが気持ち悪いんだよね これなんか分かるかななんかうん別に悪魔 じゃなくても良かったんじゃない別に神様 でもいいじゃん神様にあの1番になるため に全部捨てるってお願いしたでもそれだと ファウストになんないだから悪魔っていう ワードなんだけどでもそうすると神社には 悪魔いないんですよ神社にいるのはさ神様 だしま生党だったらま鬼とかま妖怪とかに なってくるすんのかなと思うけどなんか 神社に行って悪魔にお願いすることはない だからその畳を土足で上がってるような なんか気持ち悪さがすごいあってそれが すごい気になっちゃったねでそこでほら 全部捨ててもって言っちゃうところとかも なんか野望だなあとか思いつつっていうの もその例えば同じような話で言うと風立ち ヌっていう僕は大好きな作品があるんです けどもあれめっちゃ好きなんですけど 風立ちヌでもやっぱカプローニっていうま その飛行機の自分の中の妄想の師匠が出て くるんですけどもあれも宮崎監督曰は やっぱあれは悪魔だっていう悪魔 メフィストだっていう話をしてて本当に 同じようなことなんですよ要は次郎ちゃん が悪魔に魂言って最も美しいものを手に 入れるしかもそれが0戦で日本え人を殺し 最終的には日本だって滅ぼしみたいなでも カプローニを悪魔というシーンはないじゃ ない別にそうじゃなくても描けるし伝わる ことが伝えることはできると思うのねだ からそういう意味ではなんかま分かり やすいんだけどだからどっかバランスが その分かりやすさにこう言ってる部分が 結構やぼったく感じる部分はいくつかあっ たかなっていう気はしますはい特に最後も 言ったその娘のシーンはその許しっていう ところで言うとめちゃくちゃ大事なんだ けどでもどっかでやぼったいなあみたいな なんか全部説明してくれちゃうっていうか この映画の重要なエキスみたいな部分を 全部説明してくれちゃうからなんか3時間 も見たんだからこっちはなんかこう余因を もっともっと持たせて欲しいのになんか娘 が全部説明してくれてまそうだよねとか 思いながらなんかちょっと打速な感じがし ちゃうってっていうかそういうようなのは まいくつかあったかなあとやっぱどうして も繰り返しまそのライバルと主人公の関係 がこう入れ替わりでこう起きてくるっ ていうのもこう追いになってて分かるんだ けど結局才能があるから引っ張り上げられ てでも血がえないから落とされて上げられ て落とされてみたいなこう繰り返しして いくのとかもなんかどっか3時間見てると やぼったく感じちゃうなっていう部分も あったしまそう感じる人もいたんじゃない かなていう風に思います あと気になったのはやっぱりその吉田亮が ま最後明確に救われて終わっちゃうの感じ その娘にああいう綺麗な言葉を言わされ ちゃう聞いちゃうとかその前のあんた なんかみたいなとこで終わっててもいい ぐらいだと思うんですよね娘の心情からし たらあと横浜竜セさんもあの両足失っ ちゃうんだけど両足失うって相当末じゃん あの糖尿病の中でも相当ほったらかしにし てるしまそれも父親の官病逃げてたからっ ていう父親の官病ってか大事な時に逃げて たからっていうのももちろんあるその豪も あると思うし何より2代目がま借金が すごかったってことなんでまものすごい 遊んで暮らしてたわけですよねそれはその 歌舞伎をやってる表に舞台に出るものとし てあらゆるところでかっこよく見せるんだ 合有するんだっていうことでしょでそれね その贅沢な姿を見せてる反面めちゃくちゃ 借金してたそして体を壊してたわけですよ ねでその体質をがあるからその体質を 受け継いた息子も同じように糖尿病体質で ありそして合有暮らしをしていてそのせい でこんなひどいことになってるからなんか その帰ってきてからの横浜があまりにも なんかこう悪くない感じにもこう取られ てるんだけどなんかやっぱりどうしても そのしょうもなさがあるわけじゃないその 横浜竜セさんのあのキャラクターの中に もっと豪深い人たちだと思うからまそこら 辺はちょっと気になったっちゃ気になった かなまちょっとそのだからオーブラートに 進んでるなみたいな部分もあってまそうな んだろうなとか思ったりしましたねま ちょっとすいませんこんな感じでえっと 以上になりますはいでも本当にえ日本のえ 対策映画の中ではえかなり軍を抜いて 素晴らしい品質であの素晴らしい出の作品 だったんじゃないでしょうかはいえ以上 ですもしよかったら高評価チャンネル登録 お願いいたしますさようなら

41 Comments

  1. ワタシ自身は観たあと大絶賛だったのですが、気になるところがあったけど良くわからなかったことが、柿沼さんのレビュー見てようやくわかりました。
    観賞後は迫力と重厚さにやられた感じで細かい所まで考えが至りませんでしたが、確かに神社で悪魔と取引したって娘に言うシーン、最後のカメラマンになった娘さんからのセリフは、ちょっと気になる部分ではありました。
    あと、コレは観終わった直後から感じていた事なのですが、キャッチコピーで使われた「その才能が血筋を凌駕する」が、ずっと引っかかっていました。果たして才能が血筋を凌駕する物語だったのか・・・。人としての業を描いた物語だったとすると、確かに少しキレイにまとめ過ぎた感はあったかもと思うようになりました。とは言え素晴らしい作品だったのは間違いないと思います。
    ちなみにスタッフロールの中に、ワタクシと同姓同名の方がいてビックリしました😅

  2. 「そんなに全肯定できる人生の物語だったかな?」と思ってたけど、娘が感動してたから「じゃあいい話なんだ」と飲み込んでいたのもやもやが取れた感じがします
    ありがとうございました

  3. 国宝、3回観ました。いろんな方の見方を知りたくてここに辿り着きました。ファウストに触れているのは柿沼さんだけだったので(私が見た範囲では)、目からウロコでした。ファウストを読んでまた観てみます。
    教えて下さりありがとうございました。

  4. 役者の演技がとても素晴らしかったので、派手にするための映画の予告編やコマーシャルみたいな撮り方や編集や音楽の付け方とかチープなサブリミナル演出が肝心なシーンで発動するのが残念でした。もっと演技や歌舞伎自体を信頼した生々しいカットがもっと欲しかったな。
    脚本も野暮ったいのはすごくわかる。ぶつぶつ切れる編集もそれを助長してたかも。ストーリーの流れの悪さはある程度編集でなんとかするべきだったんじゃないかなぁと。
    演技がめちゃめちゃ良かった分、なんだかすごく惜しい作品。もちろん観る価値は十分にあると思うけど。

  5. 編集が良かったと思います!
    ただの紙芝居にしなくて、観客を飽きさせないように編集されてる
    ただ時代感はあまり無かったとおもいます

  6. 柿沼さんのこの映画に対する温度感が、自分としてはとてもしっくりきました!
    3時間があっという間、1秒も無駄のない完璧な芸術、などどこを見ても大絶賛の嵐だったので、
    たしかにすごい映画ではあったけど、完璧とは思わなかったしなんだかモヤモヤするなーと感じていたので、今回のレビューは気持ちを代弁してくれたようでした!

    個人的に1番好きだったシーンは、襲名の舞台で渡辺謙さんがしゅんぼんの名を呼びながら運ばれていくところでした。吉沢亮さんの表情も、田中泯さんの無言の眼光も含め、名シーンでした。

  7. 改めてお酒の怖さを思い知らされました
    吉沢さんは間違いなくアカデミー主演男優賞を取る演技をしており、そんな日本一感情をコントロールすることにたけた天才でも、お酒のせいで制御不能となり不法侵入をおかすなんて😅

  8. やっぱり分かりやすくすると大衆受けするんですね、その点から言うとジークアクスは、分かりにくいのにいろんな楽しめる角度を用意して新規参入者を獲得してるのすごいなって、国宝のレビュー動画見てたのにまた頭の中ジークアクスでいっぱいになっちゃいました!

  9. 悪魔との取引のシーンは、神様にお願いしに行ったけれど、途中でこれは神様ではなく悪魔にお願いすることだ(家族も娘も自分には歌舞伎ほど価値がない)、と喜久雄が気づく、そういう生き方を覚悟したシーンなのかなと思いながら観ていました

  10. 初コメ失礼します(ずっと聞き専でした)
    この一週間色んな尺の感想動画・考察動画見てきたけどやっぱりここでしか得られない栄養があるんだよなー

    あと、悪魔はんじゃなくて死神はんだったらしっくりきたと思いました。落語の「死神」

  11. 狂気じみて美しい田中泯さんの踊舞がもう、、素晴らしすぎて怖いくらいでした。気持ちの変化など細かな描写がもう少し欲しかったと思う場面は多々ありましたが、時間の都合上難しいのもあるのかなと思いました。全体的には本当に素晴らしい映画、息を呑む瞬間も何度もありあっという間の3時間でした!

  12. 俳優のチョイス、映像音楽演技全てが凄かったです。中盤の喜久雄の震えが止まらんのシーンで思わず泣いてしまいました。それからの舞台から上がってくるシーンと観客席の迫力で鳥肌が立ちました。血筋や才能も大事ですが、自分の舞台に何があろうが立ち続けようとする狂気の信念、才能に裏打ちされ努力により叩きこんだ身体は決して裏切らない。それを俳優の方々の演技で説得力を持たせていて圧巻の映画でした。

  13. 全部セリフで言われちゃう感、余韻が残らない、蛇足感 腑に落ちました。

    それでも傑作なのは間違いないと思う。

    それも分かった上で、世間のように絶賛出来ない事にへこんでさえいましたが、胸のつかえが取れました。

    おかげで改めて傑作だったと未見の方におすすめできる。

  14. 演技、演出の面に限って言えば上半期トップだった。本物の歌舞伎を観に行くのとじゃまた違う魅力があると思う。圧倒的だった。ストーリー面な気になるところもあるけど、素晴らしい傑作なのは間違いない。

  15. (鑑賞前)吉沢亮くんも横浜流星くんもどっちも好きではないし、
    演技が上手いとも思ってない。
    東京リベンジャーズ、流浪の月どちらも微妙でした。
    顔だけでしょと思ってるけど、今回は歌舞伎見に行かなくてもいいくらい演技が上手いって聞いた。
    おまけさんは顔が美しいのと子役さんの演技がうまかったところが印象に残ったんですね。
    それを踏まえて見てきます!

  16. 2人で同じ振りを踊っていても、流星くんの女形はどことなくキュート、吉沢亮のほうは儚い感じの表情に見えてその違いとかがなんか好きだった

  17. 大作だし映像は美しいし演技も上手い、けどはやりカメラマンになった娘のセリフが気になりました。あれは主人公が救われる瞬間なんだろうけど、何がいけないのか白けた気持ちに少しなってしまいました。

  18. エンドロールに流れる井口理のLuminanceが最高だった。上映が終わった後拍手が起きててびっくりした。

  19. 娘の最後のセリフなのですが、私は「赦し」ではなく、「皮肉」だと解釈してました。
    喜久雄が欲しがっていた「自分を助けてくれる血」は永遠に手に入らないということを突き付けるセリフで、あれは喜久雄にとって「救い」ではなく「絶望」だったのではないでしょうか?

    そう解釈して見たときに最後のシーンの絶望感がより際立っていたと思っています。

    「自分に助けてくれる血はない」「芸が救ってくれる」と言われ、自分もそれを信じ、全てを捨てて辿り着いた国宝という歌舞伎の頂点。

    ずっと見たかった綺麗な景色をやっと見れた。

    なのに、喜久雄がずっと欲しがっていた「自分の心を救ってくれる血」を手にすることはできなかった。

    頂点に辿り着き、この先は何もないのに…最後まで芸は自分を救ってくれず、空っぽのまま。

    その絶望感が、私は何よりも怖く、美しく、「国宝」というもの凄絶さを感じました。

    人間国宝の万菊は、
    本人は何もない方が落ち着く=自分は芸しかない空っぽの人間というような解釈ができる死に方をしましたが、
    あれは喜久雄の行きつく先を表現していたのかなと。

    解釈の仕方や受け取り方は人それぞれだと思いますが、何にせよ、ものすごい映画でした。

  20. レスリー チャンのさらば、我が愛をどうしても思い出してしまいます。ヒロインが目立たないのかな?それっぽいな、、残念。

  21. 僕は神頼みのシーンで"悪魔"と言ってしまったのは
    あの時点で喜久雄は名声や周りからの期待とかを背負い
    何が"悪"で"善"なのかが
    わからなくなってしまったのかな?と
    神をも悪魔に例えてしまったのかな?と
    思いました!

  22. 柿沼さんの「ん?」って思ったところは、長い長い原作をなんとか3時間にした結果だなって思いました。

    娘の台詞は原作では徳ちゃん(原作では重要人物なので映画で一瞬で消えてびっくり)の台詞だったり、悪魔も没交渉ではない娘とのやりとりのシーンで懐古していたので、すんなり入ってきました。

    いい映画だけど、原作もとてもいいのでウィキッドみたいに前編後編でやってほしかったです。
    邦画では難しいのでしょうね…

  23. 神社のシーンは同じこと思いました
    ちょっと浮いてた
    でもそれがわかりやすかった

  24. 最後の娘さんが言われた拍手の裏には
    あらゆる人を犠牲にしているという意味あいの事を言われたのが悪魔との取引きなのかなと思いました。
    一般の平凡な生き方では到達出来ない
    んだろうと。芸の世界は。
    驚く程輝く人は必ず暗い影が有るのだなぁと思います。

  25. 女形の国宝、坂東玉三郎さんは喜久雄と同じく血筋ではなく国宝になった方ですが、このインタビューの冒頭でもう自分には生まれ変わりたくないと仰っているところが、なんとなくファウストとリンクしているような感じがあります。

    https://youtu.be/ZRTAQdm5_qk?si=RouX89iFMlDXyF5E

  26. 初めて拝見して、熱い語り口が良いと思いました。
    しかし、ファウストは素晴らしいが、ストーリーを断片的に昔の大作へ結びつけるのは無理がある。
    主人公の動機:F-知識欲・快楽 国宝-義務・芸の継承
    契約の相手 :F-悪魔(明確な契約)国宝-存在しない(制度・伝統)
    ストーリーの軸:F-自我と欲望の拡大 国宝-自我の抑圧と伝統との葛藤
    超自然要素 :F-あり  国宝-なし
    救済・審判 :F-神学的救済 or 破滅 国宝-人間的苦悩の果ての静かな結末
    「ファウスト的」と見なすのは「個人の欲望による魂の代償」という構造を誤って適用している感じがします。むしろ、『国宝』は日本的伝統に生きる芸術家の「選択なき犠牲と矛盾」を描いた作品、ファウスト的世界観とは根本的に異なる気がする。

  27. 僕が上手く言語化できない映像面でのデジャブな感じとか違和感を柿沼さんに解説してもらった感じで凄くスッキリしました。外国人に向けた日本のpvとかまさにそれでした。神様じゃなく悪魔の部分は娘にそれを言っちゃう事も含めて僕も違和感を覚えましたね。せめて祈ったのではなく取引したことだけ言って悪魔というワードは出さない方が自然だったのかも?と思いました。

  28. 2回目観ました。

    着付けシーンはNHKのドキュメンタリーぽく撮ってます。

    敢えてそうした感は感じました。

  29. 神社のシーンより無駄に生々しい性的なシーンの方が謎だったし古臭かった。
    女形極める映画では90年代くらいの覇王別姫が絶賛されてたけど、カンヌ制したあれでも本家アカデミー賞ノミネート止まりだったから、あの映画ほど激しい激動の時代でもなく、苛烈な稽古もなく、社会問題にも触れてない国宝はアカデミーは無理かなあ

  30. 自分だったらどうするかな〜と色々考えさせられる映画だったので観て良かったんですが一言。
    日本人てこういうのが好きだよなー苦笑
    ですw
    監督はそういった皮肉も含めて美談ぽく作ったのかな?って思いました

  31. 神社に悪魔はいないけど、人の心の中に悪魔がいる。神社で神に祈りながら心の中の悪魔と契約したのでしょう。

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