©Maciej Pieloch
元ヴォーカリストのマイク・ディサルヴォがゲスト参加!通算9作目のオリジナル・アルバム!
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輸入盤LP<Colored Vinyl>
■作品詳細
飽くなき暴力がすべてを蹂躙する
怪物ドラマー=フロ・モーニエ擁するモントリオールの暴君、通算9作目
メンバー自ら「歴代最速」と評す超絶テクニカル・デス・メタルに平伏すがいい
デビューから30年が経過してもなお、その圧倒的なテクニックと獰猛さで他を圧倒するカナダはモントリオール出身のデス・メタル・バンドCRYPTOPSYが、2年ぶり/通算9作目のオリジナル・アルバム『AN INSATIABLE VIOLENCE』をドロップ。前作『AS GOMORRAH BURNS』(2023)の1枚でドイツのNuclear Blastを離れたバンドは、新たにフランスのメタル専門レーベルSeason of Mistとワールドワイド契約を結び、本作はその移籍第1弾となる。
本作のほとんどの曲は、2024年5月/6月に実施されたDEATHに関連のあるミュージシャンたちから成るDEATH TO ALLとのツアー中に書かれた。これはバンドにとって初めての経験だったという。凄腕揃いのデス・メタル・シーンにおいて、そのあまりに正確かつテクニカルな高速ドラミングでリスペクトされるフロ・モーニエ。バンドのリーダーでもある彼が、この作品でのドラミングについてこのようの述べている。「筋力トレーニングのような身体活動を多く取り入れているんだ。最近、さらに速く叩きやすくなる新しいテクニックを開発したから、このアルバムではそれをさらに推し進めようとしたんだ。今はスネアのダイナミクスやタッチ、スネアのスナップ、リムショット、タム、軽いタッチや強いタッチなどに重点を置いている。ライヴでは、本当に自由に演奏できているよ。PA担当を困らせるくらいだからね(笑)」
アートワークには、2000年代初頭にCRYPTOPSYにヴォーカリストとして在籍し、ライヴ・アルバム『NONE SO LIVE』にも参加、来日経験もあるが昨年2024年に他界したマーティン・ラクロワによる絵画を採用。ブックレットには、その絵画の使用許可を与えてくれた遺族に感謝の意を表し、マーティンに対して以下のように述べている。「彼の貢献は我々の歴史において深く根付いており、彼の才能は今も我々やファンにインスピレーションを与え続けている。マーティン・ラクロワの遺産は彼の作品を通して生き続け、それを世界と共有できることを光栄に思う」
CRYPTOPSYの元ヴォーカリストで、3rdアルバム『WHISPER SUPREMACY』(1998)、『…AND THEN YOU’LL BEG』 (2000)に参加したマイク・ディサルヴォが本作にゲスト参加している。現ヴォーカリストのマット・マギャキーはこう語る。「『Embrace The Nihility』のヴォーカル・レコーディングのとき、クリスチャン(・ドナルドソン)が『…And Then It Passes』のエンディングと同じヴォーカル・パターンで曲を終わらせるというアイディアを思いついた。そこで偽物ではなく本物を起用しようと思ったんだ。マイクが引き受けてくれて光栄だった。みんな、マイク時代のCRYPTOPSYの大ファンなんだ。このアルバムでの彼のヴォーカルは、ファンにとってまさにイースターエッグだよ」
そして1996年の名盤2ndアルバム『NONE SO VILE』の完全再現に加え、この新作『AN INSATIABLE VIOLENCE』からの楽曲というスペシャルなセットリストが予定されている「All So Vile」と銘打たれた来日公演も決定。
■収録曲
1. The Nimis Adoration
2. Until There’s Nothing Left
3. Dead Eyes Replete
4. Fools Last Acclaim
5. The Art of Emptiness
6. Our Great Deception
7. Embrace the Nihility
8. Malicious Needs
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クリプトプシー来日情報
2025年12月11日、12日 東京・渋谷WWWX
来日公演公式サイト https://x.com/evpro666/status/1915362241786065186