スタジオジブリ作品の魅力に迫る展覧会「ジブリの立体造型物展」が本日5月27日から東京・天王洲の寺田倉庫B&C HALL/E HALLで開催される。

 本展では、海外のパートナーたちがどのように作品を届けていったのかを辿りながら、映画の名場面を立体造型物で紹介。「立体造型物展」は2003年に始まった本格的なスタジオジブリ展の原点であり、進化を遂げて22年ぶりに東京で開催される。

 初日となる本日5月27日は、スタジオジブリ代表取締役社長/日本テレビ放送網代表取締役社長執行役員の福田博之氏、マーブリングファインアーツの伊原弘氏、俳優の小泉孝太郎さんが登壇する開会セレモニーが開催。挨拶や感想などが語られる時間が設けられた。

 本展の目玉であるジブリ作品「紅の豚」に登場する飛空艇・サボイアS-21は木製の新作とのこと。宮崎駿氏は操縦席に搭乗し「美しいですね」と一言漏らしていたという。

 小泉孝太郎さんはサボイアS-21を目の前にし、「離陸しそうだな。ポルコロッソが操縦席にいるような感じ」と感想を述べた。

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