北米映画興収、メモリアルデーの週末記録更新 期待2作が公開

 米国のメモリアルデーを含む週末4日間の北米映画興行収入が過去最高を記録した。ウォルト・ディズニーの実写版リメイク「リロ&スティッチ」とトム・クルーズ主演のスパイアクション最新作「ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング」が多くの観客を集め、記録更新に寄与した。写真はロサンゼルスで17日に開かれたリロ&スティッチのプレミアで撮影(2025年 ロイター/Mario Anzuoni)

[ロサンゼルス 26日 ロイター] – 米国のメモリアルデーを含む週末4日間の北米映画興行収入が過去最高を記録した。ウォルト・ディズニー(DIS.N), opens new tabの実写版リメイク「リロ&スティッチ」とトム・クルーズ主演のスパイアクション最新作「ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング」が多くの観客を集め、記録更新に寄与した。

調査会社コムスコアによると、23─26日の上位10作品の北米興収は3億2670万ドルに達した。これは「ワイルド・スピード」シリーズ第6作が公開された2013年のメモリアルデー週末に記録したこれまでの過去最高3億1430万ドルを上回った。

ハワイに住む2人の姉妹に引き取られたいたずら好きな青いエイリアンを描いた2002年の名作アニメをリメイクした「リロ&スティッチ」には、家族連れの観客が集まった。

「ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング」には、クルーズの命がけのスタントを見ようとファンが詰めかけた。シリーズ第8作目で、クルーズが架空のスパイ、イーサン・ハントとして出演する最後の作品とされている。

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