琉球新報CMがグランプリ表彰 記事モチーフのドラマ 沖縄広告賞
総合グランプリに輝いた琉球新報ドラマCMの第4第「僕はエイサーを踊れる」の一場面

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嘉手苅 友也

 沖縄広告協会は22日、那覇市の沖縄産業支援センターで第43回広告賞の贈賞式を開いた。総合グランプリに琉球新報社のWebフィルム広告「This is Your Story 琉球新報ドラマCM」の第3、4弾が輝いた。

 同社初のドラマCMで、琉球新報の記者たちが取材した実際の記事をモチーフにして、県民の生活や歴史、それぞれの葛藤と愛情を四つの物語にした。第4弾「僕はエイサーを踊れる」では、生まれつきの病気を抱えながら、沖縄市の久保田自治会が結成した子ども会でエイサー隊に加わる喜納優輝さんと両親のドラマを映している。県出身の平一紘氏が脚本・監督を務めた。

 講評で宮國薫子審査委員長は「沖縄の自然や文化の奥深さ、伝統や人とのつながりを大切にしたストーリーが存分に伝わる」と評した。
受賞あいさつで、ドラマ制作の中心を担った琉球新報社の普天間伊織記者は「新聞はオールドメディアと呼ばれることが多いが、親が子を思う気持ちや平和を願う心は普遍的なもの。これからも地域や県民の皆さん一人一人のドラマや人生に寄り添っていけるような記事を作っていきたい」と受賞を喜んだ。

 今回の広告賞は全17部門に181点の応募があり、グランプリを含む46作品が入賞。沖縄県農業協同組合の新聞広告「畜産農家の窮状」、沖縄セルラー電話のテレビ広告「いい未来へ。かけはしを、かける。」、拓伸会(拓南グループ)の創業70周年記念誌などが金賞を受賞した。
(嘉手苅友也)

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