中吹(ちゅうすい)こと草加中央吹奏楽団は、埼玉県の草加市内を主な活動拠点とする市民吹奏楽団です。1985年に草加市立中央公民館の管楽器講習会を母体として発足しました。現在、10代から70代までの幅広い年代のメンバーが一つになり演奏しています。主な年間行事は、定期演奏会とクリスマスコンサートの開催、ムーンライトコンサートや市民音楽祭など合同演奏会への出演、公民館まつりへの参加(模擬店で今川焼を製造販売、ステージでアンサンブルの演奏)など。その他、福祉施設での依頼演奏など地域に根ざした活動をしています。中吹の特長は、なんといっても演奏会の楽しさ。草加中央吹奏劇団と揶揄されるほどの観て楽しいステージと、意外と悪くない(かもしれない)演奏で、観客の皆さまを不思議な中吹ワールドへといざないます。
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
私たち草加中央吹奏楽団は草加市中央公民館で活動しています。
草加市中央公民館では、私たち草加中央吹奏楽団をはじめ、草加市民吹奏楽団さん、どんぐり音楽隊さんなど、複数の吹奏楽団やさまざまな音楽団体が活動しています。 しかし、公民館で長年にわたって使用されてきた楽器の多くは、すでに使用歴が40年を超え、修理やメンテナンスが必要な状態にあります。 これからも少しでも長く、少しでも良い状態で音楽を届けられるように――そんな思いから、このプロジェクトを立ち上げ、皆さまのご支援をお願いすることにしました。
▼プロジェクトの内容
皆さまからいただいたご支援は、楽器の修理・メンテナンス費用として大切に活用させていただきます。 なかでも、個人での購入や維持が難しい特殊楽器や大型楽器――バスクラリネット、バリトンサックス、チューバなど――そしてドラムセット、ティンバレス、ティンパニのヘッドといった打楽器類を優先的に整備していく予定です。
▼プロジェクトの展望・ビジョン
「40年使い続けてきた楽器を、さらに10年、20年と未来の世代へつなげたい。公民館を拠点に、子どもたちや若者が本物の楽器に触れ、音楽を楽しめる環境を守っていきます。」
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