トム・クルーズが『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』のプレミアで、100歳になっても映画を作り続けると語った。人気スパイシリーズは完結を迎えるが、彼の挑戦は終わらない。
トム・クルーズが語る『ミッション:インポッシブル』最終章と映画への情熱 ―「100歳まで映画を作り続ける」
『ミッション:インポッシブル』最終章で語られた決意
本作は、1996年から続く『ミッション:インポッシブル』シリーズ第8作目。ニューヨークでのプレミアに登場したトム・クルーズは、「これは本当に最終章。タイトルに“ファイナル”とあるのはそのため」と明言した。
一方で、彼自身のキャリアはまだ終わらない。過去にハリソン・フォードに触発されて80代まで映画を作ると語っていたが、今回の取材では「実際には100歳まで映画を作りたい」と宣言。「アクションもドラマもコメディもやめない」と語った。
シリーズを振り返ったクルーズは、「監督、スタッフ、世界中の文化、すべてが報酬だった」とコメント。「物語作り、人生、リーダーシップなど多くを学び続けている」と語り、映画作りへの深い愛情をにじませた。
また、過酷なスタント前には入念な準備をしているという。「命を守るための儀式はたくさんある。内容によって異なるが、複雑で興味深い準備が必要だ」と説明した。
今作には、ヘイリー・アトウェル、サイモン・ペッグ、ポム・クレメンティエフらが出演。監督はクリストファー・マッカリーが続投しており、彼は「トムは最高の教師であり、生徒。何事にも真剣に取り組む」と称賛した。
『ミッション:インポッシブル』シリーズは完結を迎えるが、トム・クルーズの映画人生は続く。「100歳になっても映画を作る」という彼の情熱が、これからの作品にも表れていくだろう。
※本記事は抄訳・要約です。
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