世の中の驚くような情報を、タイトル通り深掘りしてお届けする情報番組「有吉の深掘り大調査」。「テレ東プラス」では、4月10日に放送された番組の中から「『孤独のグルメ』舞台の名店に密着 店主が1日20時間働くわけ」の内容を振り返る。前日の午後8時過ぎ、店主は「出勤」

取材班は、2017年にドラマ「孤独のグルメ」で取り上げられた「伊勢谷食堂」(東京都新宿区、創業73年)に15台のカメラを設置して、2日間密着。ドラマでは語られることのなかった人情物語を記録した。

同店は、JR大久保駅から徒歩7分の淀橋市場内にある。そのため、一般客だけでなく市場関係者も来店。昔ながらの大衆食堂には、毎日たくさんのお客が訪れる。

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【動画】「孤独のグルメ」舞台の名店に密着 店主が1日20時間働くわけ

開店は朝5時だ。しかし、店内に設置したカメラに店長・田中博さん(54)が映ったのは、前日夜の午後8時34分。到着早々、店内に簡易ベッドを設置して、明かりを消して横になる。再び照明がついたのは、就寝から約1時半後の10時11分だった。

それから下準備に取り掛かる。トマトを切り、大きなバラ肉のブロックをタコ糸で巻き、大きな魚をまな板にのせる。日替わり定食の看板を記入する──。たった一人で夜通し作業をする店主の映像に、スタジオの出演者からは驚きの声が上がった。

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午前4時19分にホール担当の店主の姉・尚代さん(56)がやってくると、準備は佳境を迎える。5時、シャッターを開けてのれんをかけると、すぐに最初のお客が入ってきた。店一番の人気メニュー「豚バラ生姜焼き定食」が出たのを皮切りに、博さんはその後も次々と入ってくる注文をさばいていく。


働くのは「1日20時間」 なぜここまで

朝6時10分過ぎ、前夜から働き詰めの博さんの口からは、思わずため息が出る。11時28分には行列もでき、忙しさもピークに。働き始めて約14時間後には「俺、何しようとしてたっけ」とぼう然と立ち尽くす場面もあった。

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その後もお客は入り続け、午後2時22分にようやくのれんを下げた。しかし、仕事はまだ終わりではない。清掃や明日に向けての準備が残っている。シャッターを下ろしたのは6時13分。しかし、博さんは帰宅するもわずか2時間半後には出勤し、簡易ベッドに体を沈めた。

営業終了後、家でシャワーを浴び、店で仮眠後、夜中に仕込み──。約3年、営業日はこの生活だという。いったい1日何時間働いているのか。「20時間は」と博さんは答える。ここまで身を粉にして働くのには、ある理由があった。

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同店は「孤独のグルメ」の影響もあり、2017年当時は超満員の人気店に。しかし放送から3年後「コロナで店が傾いた」(博さん)。それでも店をたたまずに1日20時間働くのは、退店の危機に多くの常連が通い、支えてくれたからだという。

「その人たちを裏切るのはできない。自分の働く原動力になっている」。血のにじむような努力で長時間働き、店を建て直した。一方で、建物が古くなり、5年後に取り壊しが決まった。それでも3年前に父・久さんから店を受け継いだ博さんは、今日も深夜に一人、厨房に立つ。

そんな働き者の店主がいる孤独のグルメの名店「伊勢谷食堂」の厨房ドキュメントの全貌は「TVer」、「ネットもテレ東」で確認を。 

木曜夜6時25分からは「有吉の深掘り大調査」【テレビ初潜入!自衛隊の巨大厨房&孤独のグルメ名店連発&大好評!厨房ドキュメントSP】を放送!

■テレビ初潜入!自衛隊の厨房ドキュメンタリー
日本を支える自衛隊。その胃袋を支える(秘)超巨大厨房に“無人カメラ35台”設置し、朝から晩まで覗き見! そこに秘められた自衛隊の(秘)日常&知られざる想いとは?など

■好評グルメ企画! 厨房ドキュメンタリー
地元で愛される昔ながらの行列ができる老舗食堂の厨房に“無人カメラ20台設置で開店前から閉店後まで2日間密着”70代仲良し夫婦が営む町中華で昭和を思い出す人情にふれる

■孤独ドラマ名店でガチ調査! 拡大SP
ファンの聖地に計21日ガチ張り込み“主人公さながら食に貪欲な真のグルメ達人=リアル孤独のグルメさん”に密着&オススメ穴場店17軒の激ウマグルメ50連発など

お楽しみに!

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