『ケンとカズ』から8年-小路紘史 監督最新作!希望を捨てた男と復讐を誓う少女が辿る、前代未聞のジャパニーズ・ノワール!主演:遠藤雄弥 共演:森田想、佐藤五郎、後藤剛範、倉本朋幸、藤原季節『辰巳』オープニング映像が解禁!

本作は、日本のリアルな裏社会を描きながら、“日本的”なものを極力排除した無国籍ムードを全編に漂わせ、アウトローたちの慟哭とロマンが胸を打つ、日本映画の枠を拡げる可能性を秘めた、これまで誰も観たことのない“ジャパニーズ・ノワール”となっている。

裏稼業で働く孤独な辰巳(遠藤雄弥)は、ある日元恋人・京子の殺害現場に遭遇する。一緒にいた京子の妹・葵(森田想)を連れて、命からがら逃げる辰巳。片や、最愛の家族を失い、復讐を誓う葵は、京子殺害の犯人・竜二を追う。生意気な葵と反目し合いながらも復讐の旅に同行することになった辰巳は、彼女に協力するうち、ある感情が芽生えていくー。

今回解禁となったオープニング映像には、インディペンデント映画はもとより、日本映画を見渡してもあまり見ることのない“タイトルシークエンス”の映像が収められている。

“タイトルシークエンス”とは、映画やテレビドラマ、などにおけるオープニング映像のことで、特段ハリウッド映画では多く見られ、“タイトルシークエンス”を専門で作る映像会社もあるぐらいだ。代表的なものとしては、『007』シリーズや『ミッション・イン・ポッシブル』シリーズなどハリウッドの超大作映画のものや、何といってものちの“タイトルシークエンス”に多大な影響を与えたデビッド・フィンチャー監督の『セブン』が挙げられるだろう。かすれて揺れる文字、露光する画面、NINEINCHNAILSの不穏で歪なサウンド。この“タイトルシークエンス”自体が一つの作品とも言っても過言ではないぐらい、観た者に鮮烈な印象を残す映像となっており、『セブン』が公開されたのちは、映画、CM、MVなど、ありとあらゆる映像作品で模倣されるほどのインパクトがあったほどだ。『セブン』のこの映像を手掛けたのは、カイル・クーパー。映像には本編では描かれない作中の連続殺人鬼の日常や犯人の深層心理を表現している内容となっている。

『辰巳』の“タイトルシークエンス”はモノクロのスチールで構成されており、『セブン』同様に、本編では描かれない作中の登場人物たちの関係性の一端を理解できる内容で構成されている。そして、“タイトルシークエンス”の後に続けて流れる映像には、倉本朋幸が演じる竜二の戦慄な登場シーンが収められており、観客の心を一気に掴み、そのまま映画の世界に引きずり込む手法が施された作品となっていることが伺いしれる。
『辰巳』は2024年4月20日公開

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#遠藤雄弥#森田想#後藤剛範

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