新・ちくま文学の森『こどもの風景』(筑摩書房)より朗読させていただきました。

初出・・・「中外」1918(大正7年)8月号

谷崎 潤一郎
(たにざき じゅんいちろう、1886年(明治19年)7月24日 – 1965年(昭和40年)7月30日)は、日本の小説家。
明治末期から第二次世界大戦後の昭和中期まで、戦中・戦後の一時期を除き終生旺盛な執筆活動を続け、国内外でその作品の芸術性が高い評価を得た。
初期は耽美主義の一派とされ、過剰なほどの女性愛やマゾヒズムなどのスキャンダラスな文脈で語られることが少なくないが、その作風や題材、文体・表現は生涯にわたって様々に変遷した。漢語や雅語から俗語や方言までを使いこなす端麗な文章と、作品ごとにがらりと変わる巧みな語り口が特徴。『痴人の愛』『春琴抄』『細雪』など、情痴や時代風俗などのテーマを扱う通俗性と、文体や形式における芸術性を高いレベルで融和させた純文学の秀作によって世評高く、「文豪」「大谷崎」 と称された。その一方、今日のミステリー・サスペンスの先駆的作品、活劇的な歴史小説、口伝・説話調の幻想譚、果てはグロテスクなブラックユーモアなど、娯楽的なジャンルにおいても多く佳作を残している。(ウィキペディアより)

ボイストレーナー・朗読家の あべよしみです。

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5 Comments

  1. 谷崎は川端康成よりもはるかにノーベル賞に価する作家だと思います。この作品を選ばれたあべさんの見識に敬意を表します。

  2. 貧しい+子供のミルク+病気の妻と母。
    知性も精神力も尽きた😢
    現在でも介護疲れで悲惨な事件が後を絶たない。
    でも手を荒らして頑張ってる長女の事を考えてほしいね。

  3. 落語のさげの様な終わりに思わず笑ってしまいました。谷崎はあらゆるジャンルで天才ぶりを発揮しています。天才ですね。

  4. ミステリアスに感じました。
    段々と謎が明らかになって安心しました。
    教師の長年の経験豊富な持論も沼倉少年によって覆されました。
    私も弱い人に優しい沼倉王国に住みたいなと思いました。

    深いお話をあべ様の朗読劇でより一層楽しめました。有り難うございました😊

  5. 貧すれば鈍するっていう事なのかな、と思いました。そして精神も磨耗するし、いつの間にか慣れていく。 今の自分の徐々にすり減ってきた心にも慣れてゆく。

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