フランク・キャプラ監督で第二次世界大戦中に、アメリカ政府によって作られたプロパガンダ映画である。当時のアメリカに残されていた日本のニュースフィルムなどを巧みに編集し、日本とその国民、社会、歴史、そして全体主義的な軍国主義政府について、アメリカ兵を教育するために制作された。しかし、ハリウッド側とアメリカ政府との確執によって完成が遅れ、1945年8月に映画が公開された直後に太平洋戦争が終結したことにより、映画はその本来の目的を実現することはなかった。

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  1. プロパガンダでは無くて教育映画ですね。ちょっと大げさな所もあるけど、割と正直に当時の日本の姿を描いている。これを当時の日本がアメリカを描いた映画を作ったら、とことん歪めた物になっていたでしょう。この辺の感覚の違いも、あの戦争の勝敗を分けた原因ではないかと思いました。

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