新潟駅南口のけやき通りを温かな光が照らす『光のページェント』。資金不足により、今年の開催が危ぶまれていますが、開催に向けて地元の小学生などが資金を集める方法などを話し合いました。

新潟市中央区の笹口小学校で開かれた光のページェントの会議には、実行委員会のほか6年生の児童たちも参加しました。

毎年、点灯式のイベント内容などを検討する会議ですが、今年は開催のための資金が不足している中での会議に。そのため、児童が考えたアイデアの多くは資金集めに関するもの。募金箱を設置することやポスターを掲示するなどのアイデアが出されました。

【児童】
「募金箱を設置し、予算不足を解消する協力をしていただきたいのでお手紙を書いた」

【児童】
「募金箱に入れるお金は10円・5円で、イルミネーションの光とけやきの木の幹の色を再現したい」

一方、委員からはどのくらいの大きさの募金箱を作るのか、ポスターは何枚用意するのかなどの意見も…

【児童】
「ちょっと難しいこともあったけど、意見をいただけたので、また考え直したい」

【光のページェント実行委員長 横木将人さん】
「子どものフレッシュな意見や子どもたちの真剣な姿を見ることによって、我々も本当に頑張っていかないといけないなという気持ちにさせられる」

子どもも大人も一緒になって、伝統のイベントの灯を絶やさないために…

実行委員会は児童たちの意見も参考に、開催に向けて準備を進める考えです。

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