ビクトリア・カルメン・ソンネ×森山未來×阿部純子×南果歩 私は“誰か”になりたい。私以外なら 誰にでも。ノルウェーから大阪へ。自由を求める彼女のミステリアスで数奇な旅路。『MISS OSAKA/ミス・オオサカ』予告編が解禁!

自由を追い求める若きデンマーク人女性のミステリアスで数奇な旅路を映像化した本作は、異国の地を訪れた主人公が繰り広げる冒険映画であり、アイデンティティーの喪失と再発見を探求した人間ドラマでもある。

主演を務めたビクトリア・カルメン・ソンネは、2020年のベルリン国際映画祭でシューティング・スター賞を受賞した実力派の若手女優。現実と夢の狭間をたゆたうようなイネスの心の移ろいを繊細なニュアンスで体現し、デンマークのアカデミー賞と呼ばれるロバート賞で主演女優賞にノミネートされた。

ナイトクラブ“MISS OSAKA”を舞台に、愛と疑惑のドラマを織りなす日本人キャストにも演技巧者が揃った。イネスに心奪われていく日本人男性シゲルを、危険な匂いを漂わせて演じるのは、『モテキ』『怒り』『アンダードッグ』などで圧倒的な存在感を示してきた森山未來。“MISS OSAKA”を取り仕切るママさん役に南果歩、イネスの素性に不審を抱く人気ホステスのアヤノ役に『孤狼の血』『はい、泳げません』の阿部純子が扮している。

序盤のノルウェーのパートでは何かに脅えているかのように殻に閉じこもっていた主人公イネスは、来店客にひとときの“夢”を提供する大阪のナイトクラブに足を踏み入れ、身も心も別人のように変貌を遂げていく。しかし、その偽りの人生もまた“夢”のように儚い。やがて密やかな真実と向き合うイネスの葛藤を通して、「本当の自分とは何者なのか?」という問いを投げかけられた観客は、愛、自由、孤独といった根源的なテーマをめぐる想像力をかき立てられるのだ。

このユニークな企画を立ち上げたダニエル・デンシック監督は、作家としても活躍するデンマークの俊英である。かつて来日した際に大阪の街に魅了されたことをきっかけに本作を構想したデンシック監督は、大阪ミナミなんばの老舗グランドキャバレー“ミス大阪”で撮影を実施。さらに岸和田競輪場やカプセルホテルのほか、高架下、墓地、路地などの観光名所とは異なるロケーションをカメラに収めた。このところブラッド・ピット主演作『ブレット・トレイン』、Apple TV+の「Pachinkoパチンコ」、マイケル・マン監督作品「TOKYO VICE」など日本を題材にした海外作品が相次いでいるが、ソフィア・コッポラ監督の『ロスト・イン・トランスレーション』を彷彿とさせる本作にも、日本文化や大阪という街へのリスペクトがこめられている。
『MISS OSAKA/ミス・オオサカ』は2022年10月21日公開

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