3月1日にKアリーナ横浜で行われたMyGO!!!!!×Ave Mujica ツーマンライブ「“moment / memory”」の模様をレポートする。

出演者(※敬称略)

MyGO!!!!!
羊宮妃那(燈役)
立石凛(愛音役)
青木陽菜(楽奈役)
小日向美香(そよ役)
林鼓子(立希役)

Ave Mujica
佐々木李子(ドロリス/三角初華役)
渡瀬結月(モーティス/若葉睦役)
岡田夢以(ティモリス/八幡海鈴役)
米澤茜(アモーリス/祐天寺にゃむ役)
高尾奏音(オブリビオニス/豊川祥子役)

オープニングアクト
millsage
薬師寺李有(Key.&Vo. 汐見蛍役)

一家Dumb Rock!
橘めい(Gt.&Vo. 須賀蕾叶役)
涼泉桜花(Gt.&Vo. 馬橋心玖役)

昨年4月の合同ライブ以来の、MyGO!!!!!とAve Mujicaの2バンドによるツーマンライブとなった本公演。

そのオープニングアクトとして、今年リリースされる新作モバイルゲーム「BanG Dream! Our Notes(バンドリ!アワーノーツ)」に登場する新バンド「millsage」の薬師寺李有さん(Key.&Vo. 汐見蛍役)が「起死開戦」、「一家Dumb Rock!」の橘めいさん(Gt.&Vo. 須賀蕾叶役)、涼泉桜花さん(Gt.&Vo. 馬橋心玖役)が「ホーミー・タイッ!!」をパフォーマンス。薬師寺さんは疾走感のある楽曲に乗せてバンドの世界観を感じさせる歌唱を、橘さん、涼泉さんはツインボーカルならではの熱量たっぷりのパワフルなパフォーマンスを届けた。

お互いの音楽性を存分に披露しあったMyGO!!!!!×Ave Mujica ツーマンライブ「“moment / memory”」レポートの画像
お互いの音楽性を存分に披露しあったMyGO!!!!!×Ave Mujica ツーマンライブ「“moment / memory”」レポートの画像
お互いの音楽性を存分に披露しあったMyGO!!!!!×Ave Mujica ツーマンライブ「“moment / memory”」レポートの画像

そしてスクリーン上に時計が映し出される中、訥々とした語りを経て、いよいよツーマンライブが開幕。鐘の音とともにステージ上を幕が覆い、そして幕が下りたままAve Mujicaが「Choir ‘S’ Choir」をそのシルエットとともに披露するという神々しい幕開けとなった。

バンドの楽曲としてはメロディアスなナンバーをしっかりと聴かせたところで、印象的なベースの演奏から入り、メンバー間のパフォーマンスも存分に盛り込まれた「顔」、ゴシックメタルならではのバンドの世界観を感じられる「黒のバースデイ」、ギターの音色が響き渡るスケールの大きなナンバー「Symbol IV : Earth」と、ノンストップで楽曲を畳み掛けていく。

少しの間を置いて、ドロリスによる儚くも力強い独唱で幕を開けた「Mas?uerade Rhapsody Re?uest」は、ギター(ドロリス、モーティス)とベース(ティモリス)が3人並んでパフォーマンスする場面があるなど、演奏面でも見せ場たっぷり。しばらくの静寂を経て、ドラムの音とともに始まった「八芒星ダンス」では、ドロリスがギターを手放し、まさにダンスのように振り付けとともに会場を練り歩く姿も。

お互いの音楽性を存分に披露しあったMyGO!!!!!×Ave Mujica ツーマンライブ「“moment / memory”」レポートの画像

その後もオブリビオニスによる軽快なジャズテイストのキーボード演奏が耳に残る「Symbol II : Air」、モーティスの力強いギター演奏から始まった疾走感あふれる楽曲「DIVINE」、曲終わりの余韻から一気に畳み掛けた情感たっぷりのメタルナンバー「‘S/’ The Way」と立て続けに披露。

ここで、2025年を席巻した一曲「KiLLKiSS」をパフォーマンス。披露する機会も増えてきて演奏、歌唱ともに安定感はもちろんのこと、楽曲の中での表現の幅も広がってきて、完成度もより高まってきた印象だ。

お互いの音楽性を存分に披露しあったMyGO!!!!!×Ave Mujica ツーマンライブ「“moment / memory”」レポートの画像

さらにクライマックスへと一気に向かうAve Mujica。「Sophie」はこれまでのほかのどの楽曲とも違うアプローチの楽曲で、ドロリスの高音域のシャウトが耳に残る。そして締めくくりの楽曲となった「Symbol I : △」では、ライブ感あふれるカメラを意識したようなアピールも含めて躍動感たっぷりのパフォーマンスを通して、起伏のある楽曲をまとめ上げた。

全編を通して楽曲の世界観の表現は相変わらず見事だが、同時にライブとしての躍動感も生まれてきており、直近ではバンドとしての新たな姿を垣間見ている気がする。今後のパフォーマンスにも注目だ。

お互いの音楽性を存分に披露しあったMyGO!!!!!×Ave Mujica ツーマンライブ「“moment / memory”」レポートの画像

そして再び幕が降り時計盤が映し出されると、振り子の音に乗せるように語りが挿入される。振り子の音が鳴り止んだあとにはデジタル時計の数字をバックにして、ノイズのような音とともにモノローグは続き、その終わりとともにステージの幕が上がり、MyGO!!!!!の5人によるパフォーマンスが幕を開けた。

冒頭で燈のポエトリーから始まったのは「回層浮」。燈が自身を投影させた歌詞をクールな演奏をバックに紡いでいくと、続く「無路矢」は燈の柔らかな歌声と楽奈のホイッスルボイスが混じり合う独自のパフォーマンスが印象的だ。

お互いの音楽性を存分に披露しあったMyGO!!!!!×Ave Mujica ツーマンライブ「“moment / memory”」レポートの画像

メンバーが順番に挨拶すると、エモーショナルなナンバー「端程山」、メンバーの演奏も耳に残るインディーロック「掌心正銘」、そしてメンバーが笑顔を携えながら披露していたのが印象的だったバンドの始まりの曲「迷星叫」と、3曲を続けて披露していく。

そして再びのモノローグを経て次に披露されたのは、今回がライブ初披露となる「夜隠染(よかぜ)」。2nd Album「跡暖空」に収録された、曲名のイメージとも合うしっとりとした空気感の楽曲となっており、まさに夜風に浸るような歌い方も耳に馴染む。

そこからは歌詞・曲調ともにバンドの真骨頂であるパンクロックなテイストの「孤壊牢」、リズミカルな曲調でノリ良く歌声と演奏を響かせる「影色舞」と、ライブで映えるサウンドの楽曲が続く。

お互いの音楽性を存分に披露しあったMyGO!!!!!×Ave Mujica ツーマンライブ「“moment / memory”」レポートの画像

再び燈によるポエトリーを経て披露された「壱雫空」はバンドを代表するナンバーとして大きな盛り上がりを見せると、その後も「歌いましょう鳴らしましょう」でも力強い演奏とボーカルで会場を熱狂させる。

そして疾走感のあるナンバー「砂寸奏」を経て、8th LIVE「想いのかたちが積もるとき」と同様に締めくくりの楽曲として披露されたのは「往欄印」。シンガロングの場面も含めて、バンドの新たな代表曲としてライブでの存在感が増した印象で、パンクバンドとしてのさらなる表現の広がりを感じさせた。

お互いの音楽性を存分に披露しあったMyGO!!!!!×Ave Mujica ツーマンライブ「“moment / memory”」レポートの画像

前回の合同ライブでのストーリー仕立ての作りとはまた違う、お互いのバンドの演奏・歌唱にしっかりとフォーカスした今回のライブ。次にお互いが交わる時にはどのようなパフォーマンスが披露されるのか、その時を楽しみにしておきたい。

お互いの音楽性を存分に披露しあったMyGO!!!!!×Ave Mujica ツーマンライブ「“moment / memory”」レポートの画像
お互いの音楽性を存分に披露しあったMyGO!!!!!×Ave Mujica ツーマンライブ「“moment / memory”」レポートの画像

セットリスト

オープニングアクト
millsage
M1 起死開戦
一家Dumb Rock!
M2 ホーミー・タイッ!!

Ave Mujica
M3 Choir ‘S’ Choir
M4 顔
M5 黒のバースデイ
M6 Symbol IV : Earth
M7 Mas?uerade Rhapsody Re?uest
M8 八芒星ダンス
M9 Symbol II : Air
M10 DIVINE
M11 ‘S/’ The Way
M12 KiLLKiSS
M13 Sophie
M14 Symbol I : △

MyGO!!!!!
M15 回層浮
M16 無路矢
M17 端程山
M18 掌心正銘
M19 迷星叫
M20 夜隠染
M21 孤壊牢
M22 影色舞
M23 壱雫空
M24 歌いましょう鳴らしましょう
M25 砂寸奏
M26 往欄印

2011年イクセル入社後、Gamerをはじめとした媒体の運営に携わる。好きなジャンルはRPG、パズル、リズム、アドベンチャー(ほぼギャルゲー)。実はゲームよりもアニメが大好きです。

本コンテンツは、掲載するECサイトやメーカー等から収益を得ている場合があります。

Write A Comment

Pin