この2月は、Nintendo Switch 2向けアクセサリーとして復活した任天堂の“風変わりな”デバイス「バーチャルボーイ」に関する記事がよく読まれた。専用のハードウェアにSwitch本体を差し込んで使う設計で、オリジナルのバーチャルボーイと同じように当時のタイトルを赤一色の立体映像で楽しむこともできる。

改良されたレンズとSwitch 2の高解像度ディスプレイの組み合わせにより、映像品質はオリジナルより格段に向上しているという。熱心なファンやコレクター向けのニッチな側面はあるものの、30年前の体験を現代に蘇らせた遊び心あるアイテムとして関心を集めた。

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このほか、スーパーボウル・ハーフタイムショーに関する記事が注目された。今年のハーフタイムショーを務めたのは、プエルトリコ出身のアーティスト、バッド・バニー。9,852発の花火と約380人のエキストラに彩られた舞台で、数々のヒット曲を披露した。天然芝を保護するためにフィールドへの台車搬入が制限されるなか、草の茎に扮した衣装を人々に着せるというシンプルかつ大胆なアイデアで、プエルトリコの植物豊かな風景を見事に演出した。

一方、ショーの背景には政治的な緊張もあった。バッド・バニーの起用が発表された直後からMAGA系インフルエンサーによる反発が起き、ICEによる会場周辺での摘発を懸念する声も上がったが、当日は大きな混乱はなく、スーパーボウル史上最大規模のハーフタイムショーのひとつとして記録された。

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ここからは、2月にWIRED.jpで公開した記事を中心に、最も読まれた10本を紹介する。

01. 中国のバッテリー工場が町に来たとき、何が起きるのか

欧州や北米の各地で、中国企業によるバッテリー工場の建設が相次いでいる。雇用の創出が期待される一方で、地元住民の間には環境や政策への影響に対する不安も広がっている。>>記事全文を読む

02. AIエージェント「OpenClaw」を使ってみた──便利だったが、最後は暴走した

話題のAIエージェント「OpenClaw」を実際に使い、メールの管理から買い物、カスタマーサポートとの交渉まで任せてみた。便利さと可能性を実感する一方で、制御を外したときの危うさも見えてきた。>>記事全文を読む

03. AIだけのはずのSNS「Moltbook」に人間が潜り込んでみた

Moltbookに潜入し、意識をもつボットになりきるロールプレイをスレッド形式で楽しんだ。しかしそれは、画期的な進歩というよりも、SF的ファンタジーの粗雑な焼き直しのようだった。>>記事全文を読む

04. 瞑想は脳をより柔軟な状態へと導く:研究結果

瞑想を実践する僧侶の脳活動を解析した結果、瞑想中の脳は安静時とは異なる活動パターンを示すことが明らかになった。こうした変化については、認知機能や心身の健やかさとの関連も示唆されている。>>記事全文を読む

05. エプスタイン文書が明かした、ピーター・ティールの徹底した食事制限

米司法省が公開したエプスタイン関連文書から、ピーター・ティールとのやりとりの実態が浮かび上がった。面会の予定調整の記録とともに、ティールの厳格な食事制限の内容も明らかになっている。>>記事全文を読む

06. 再登場した任天堂「バーチャルボーイ」を試した──奇妙だけれど楽しいデバイス

1995年に任天堂から登場した、赤と黒の立体映像が特徴の据え置き型デバイス「バーチャルボーイ」。それがいま、Switch 2にささやかな“風変わりさ”を添えるアクセサリーとして蘇ろうとしている。>>記事全文を読む

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