米ドキュメンタリー映画監督のフレデリック・ワイズマンさんが16日、死去した。96歳だった。米紙ニューヨーク・タイムズなどによると、米マサチューセッツ州の自宅で亡くなったという。
米国社会を様々な角度から見つめる作品で知られる巨匠。1967年、精神障害犯罪者の矯正施設を映した「チチカット・フォーリーズ」で監督デビュー。ナレーションやインタビューを入れない手法で40本以上の作品を撮り、後進に多大な影響を与えた。近年の作品に「ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス」「ボストン市庁舎」など。ベネチア国際映画祭で栄誉金獅子賞、アカデミー賞名誉賞を受賞した。

