映画『Return to SILENT HILL』が、邦題を『リターン・トゥ・サイレントヒル』として、2026年5月15日(金)にPrime Videoで独占見放題配信となることが決定した。
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『リターン・トゥ・サイレントヒル』は、2001年の『SILENT HILL 2』を原典とする実写映画。2006年の映画化第1作『サイレントヒル』を手がけたクリストフ・ガンズが再び監督を務めている。米国をはじめ海外では今年1月に劇場公開されていたが、日本国内では現在まで劇場公開の発表はなく、今回配信でのリリースが決まった格好だ。
配信決定にあわせ、本作に携わったスタッフからのメッセージも公開された。「SILENT HILL」シリーズのプロデューサーであり、本作ではエグゼクティブプロデューサーを務めた岡本基のコメントは以下のとおり。
『リターン・トゥ・サイレントヒル』が日本でもオンライン配信で楽しんでいただけることになり、うれしく思います。この作品はゲームのリメイク版とは異なる解釈で作られたもう1つの『SILENT HILL 2』になります。クリストフ・ガンズ監督の大胆にして鋭い考察によって生まれた新解釈は、多くのファンにとって刺戟的であると同時に、『SILENT HILL 2』の本質を突いた納得性も高いストーリーになっていると思います。新解釈の提供によって、ファンの皆様の考察も捗ると思います。2001年の原作ゲームに対して、忠実に作られた2024年のリメイク版ゲームと、大胆な新解釈で作られた映画版。どちらもお楽しみいただけるのは間違いありません。過去の映画シリーズ作品とあわせて、ぜひ本作をお楽しみください。
「SILENT HILL」シリーズの作曲家で、本作の音楽も手がけた山岡晃のコメントは以下のとおり。
『リターン・トゥ・サイレントヒル』は、恐怖を描く作品であると同時に、人が抱える喪失や後悔、手放せない記憶に静かに向き合う映画だと感じています。本作の音楽では、感情を強く導くことよりも、映像とともに自然に呼吸し、観る方それぞれの心に寄り添うことを大切にしました。怖さだけでなく、どこか切なく、観終わったあとも余韻が残るような体験として、この作品を受け取っていただけたら嬉しいです。
本作は海外での公開後、特に北米での興行において苦戦が報じられていた。公開週末の北米興行収入は320万ドルにとどまり、3本ある「SILENT HILL」の実写映画で最低の初動成績と伝えられている。記事掲載時点では、全世界興行収入のうち80%以上が北米以外からのものだ。なお、監督のクリストフ・ガンズはより長いディレクターズカット版が存在することを明かしているが、こちらのバージョンが日の目を見るかどうかはわからない。
映画『リターン・トゥ・サイレントヒル』は5月15日(金)にPrime Videoで独占見放題配信。
野津圭一郎
