キリアン・マーフィーが主演する映画『決断するとき』より、予告編、新場面写真6点が解禁された。併せて、特典付きムビチケカードの発売も発表された。
【動画】社会の闇を知ったその日から、男の人生は動き出す―映画『決断するとき』予告編
原作は、クレア・キーガン原作のベストセラー小説『ほんのささやかなこと』。『オッペンハイマー』で第96回アカデミー賞主演男優賞に輝いたキリアン・マーフィーが原作に深くほれ込み、自ら映画化を希望。『オッペンハイマー』の撮影中にマット・デイモンへ企画を持ちかけ、ベン・アフレックも参加。
そして、マーフィー出演のテレビドラマ『ピーキー・ブラインダーズ』(日本ではNetflix配信)で監督を努めたティム・ミーランツが加わり映画化が実現した。マーフィーは本作で初めてプロデューサーとしても名を連ね、キャスティングにも参加している。
アイルランドに実在した“マグダレン洗濯所”の人権問題を背景に描かれる本作は、社会が長く黙認してきた現実を前に、「知ってしまった個人はどう振る舞うのか」を静かに問いかける人間ドラマ。『オッペンハイマー』とは一線を画し、言葉を抑え、沈黙と内面の葛藤を徹底的に演じ切るマーフィーの姿が、深い余韻を残す。
予告編では、穏やかなピアノの旋律に乗せて、小さな町で石炭商を営む主人公ビル(キリアン)が、家族と慎ましく暮らす日常が映し出される。しかしある日、配達先の修道院で、女性が激しく抵抗しながらも無理やり連れ込まれる現場を目撃。そこから空気は一変し、不穏さが画面を覆っていく。
修道院の内部で起きている痛ましい現実を前に、周囲が沈黙を守るなか、ビルは良心の呵責に揺れ動く。社会が長く見過ごしてきた出来事を前に、「知ってしまった一人の人間はどう行動すべきか」を静かに問いかける内容となっている。
新たな場面写真6点も解禁。キリアン・マーフィーが演じるビルの新たな表情に加え、非道な行為を主導する修道院の指導者シスター・メアリーを演じるエミリー・ワトソンの厳かな佇まいが切り取られている。
さらに、自身の過去を振り返りながら葛藤を深めていくビルの記憶の断片を捉えたシーンなども収められており、作品の核心に迫るビジュアルとなっている。
また、2月27日10時からメイジャーおよびMOVIE WALKERの通販サイト、一部上映劇場にて、特典付きムビチケカードが発売。キリアン・マーフィーの顔を大きくあしらったポストカード2種が特典として付属する。
映画『決断するとき』は、3月20日より全国順次公開。
