2026年1月8日(木)よりBS-TBSで放送がスタートしたドラマ『ゲームチェンジ』(毎週木曜よる11時~)。本作は、人生の岐路に立つ若者3人が、ひょんなことからスマート農業と出会うことによって人生をリスタートさせる、オリジナル・ヒューマンコメディ・ドラマです。

この度、企画・脚本・プロデュースを務めた青野華生子氏と、BS-TBSのプロデューサー、黒木彩香による対談を実施。企画の経緯から制作の様子、撮影の裏話までたっぷりと話を聞きました。

(※写真左から、黒木彩香、青野華生子氏)

BS-TBSドラマ『ゲームチェンジ』キービジュアル

まずは、『ゲームチェンジ』を企画した経緯を教えてください。

青野 企画のきっかけは、2024年の末ごろ、スマート農業を推進している会社の方と出会ったことです。AIの飛躍的な進歩を目の当たりにして思うことがあったり、ちょうど「令和の米騒動」と言われるほど米の価格が高騰していた時期で、生産者と消費者の考え方の違いを実感したりして、「今の時代に必要なメッセージを届ける作品を作ることができるかもしれない」という期待がありました。

黒木 企画書の段階で青野さんに初めてお会いし、ドラマで表現したいテーマなどを詳しく伺いました。スマート農業という非常にタイムリーなテーマであることと、さまざまな環境変化の中で登場人物たちが成長していくというストーリーは視聴者の共感を得られるのではないかと期待できるものでした。

エンターテインメントとして楽しいだけでなく、各話ごとに扱っているテーマが今の時代に問いかけるべき内容だなと思ったので、弊社としても「ドラマ化の意義がある」と考え、ぜひ制作しようということになりました。

台本とドラマの小道具に使った置物・タロットカード・写真と額(いずれも青野さんの私物)台本とドラマの小道具に使った置物・タロットカード・写真と額(いずれも青野さんの私物)

脚本作りはいかがでしたか?

青野 最初に主人公の草道蒼太(クサミチ・ソウタ)を考え、どんな人が関わったら面白くなるかと登場人物を組み立ててから、ストーリーを作りました。それから、キャラクターのセリフ、やり取りを作っていくイメージです。

物語全体のテーマは「調和」。対立する人間関係や調和していない社会問題を取り入れようと最初から決めていました。

黒木 青野さんが執筆された脚本をもとに、皆で相談しながら、社内の考査担当者にも確認しながら仕上げていきました。当初いただいた案から、それほど大きな変更点はないと思います。

BS-TBSドラマ『ゲームチェンジ』劇中写真

実際に農家へ取材に行かれたそうですね。

青野 農家の方にお話を聞いたり、勉強会に参加したりして、現在の農業について学びました。ロケ地として使わせていただいたソメノグリーンファームさん(茨城県坂東市)でも、根掘り葉掘り取材させていただきました(笑)。スマート農業を取り入れていて、海外への輸出も行い、外国人労働者も雇用する大規模農家法人です。

黒木 社長は照れ隠しなのか「自分にはデジタルはわからないし、全部若手がやってくれているんだ」とおっしゃりながらも、農業のデジタル化について、たくさん説明してくれました。新しいものを否定しない姿勢はとてもすてきで、いろいろなご苦労があったと思いますが、それをとても楽しそうにお話される姿が印象的でした。農家の方のリアルな話を聞いてから撮影に臨めてよかったと思います。

青野 その社長さんは、スマート農業に情熱を注ぐ犬山浩(イヌヤマ・ヒロシ)と、代々続く米農家の猿島次時(サルジマ・ツギトキ)を足したような方。実はソメノグリーンファームさんに行ったのは、台本がほぼ完成したタイミングだったので、それぞれのキャラクターの方向性が間違っていなかったことの答え合わせができたような感覚でした。8話には、社長から取材で聞いて深く感銘を受けたエピソードを一部反映しました。

BS-TBSドラマ『ゲームチェンジ』劇中写真BS-TBSドラマ『ゲームチェンジ』劇中写真

登場人物は、それぞれどのように考えていきましたか。

青野 ゲーム会社を退職後、ニート生活を送っていた蒼太は、つかみどころがなく、何を考えているのかわかりにくい人かもしれません。はじめは、蒼太役の中沢元紀さんや監督から「蒼太ってどういう人?」と確認されることもありました。4話までの視聴者のSNSの投稿を見ていると、「蒼太くんは優しい」と書かれることが多いですし、黒木さんも「優男」とよくおっしゃっていましたが(笑)。蒼太の複雑性や魅力は、これから話を追うごとに感じていただけるかなと思います。

そんな蒼太のキャラクターは、ボブ・ディランを描いた映画『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』(2024年)や、映画『ショーシャンクの空に』(1994年)の主人公にヒントを得て、作っていきました。もちろん、1話で丹生明里さん演じる犬山萌子(イヌヤマ・モエコ)が言うように「風の歌を聴く者」ですから、小説『風の歌を聴け』(村上春樹 著)も念頭にあります。今回、ラブリーサマーちゃんに書き下ろしてもらったエンディングテーマは「ウインド・ソング」ですしね。

黒木 蒼太は“巻き込まれていく系”の主人公ですが、その代わりに周りの人たちは濃いキャラクターなんですよね。

青野 はい。メインの登場人物だけでなく、たとえば米農家のストーリーなので、その対比として蒼太の両親はパン職人の設定にしました。両親ともに『アンパンマン』の「ジャムおじさん」のようにしたくて(笑)。視聴者の方にもその意図が伝わっていたようで、嬉しかったです。

BS-TBSドラマ『ゲームチェンジ』劇中写真

黒木 登場するキャラクターたちは、それぞれが何らかの悩みを抱えていて、それは現実世界にも通じる普遍的なテーマです。石川恋さん演じる沢樹結女美(サワキ・ユメミ)がPR会社で自分の意見を主張しすぎて煙たがられているシーンも、それを表現しています。

青野 働く女性が、男性社会の中でいつの間にか身に付けてしまう“鎧のようなもの”を表現したかったんです。ですから、1話から「女」「男」という言葉をセリフに意識的に入れています。石川さんは、この作品でのそうした役割も納得した上で体現してくださったと思います。

ちなみに、賛否両論ありそうな、PRを担当する女性のイメージとして、参考にとおすすめしたのが、映画『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』(2024年)でスカーレット・ヨハンソンが演じるケリーです。石川さんが「青野さんが言っていたことがわかりました~!」と言ってくださいました。

BS-TBSドラマ『ゲームチェンジ』劇中写真

黒木 髙松アロハさん(超特急)演じる立花龍郎(タチバナ・タツロウ)は、“雑草オタク”で、個性が強いゆえに変わり者扱いされてしまうキャラクター。彼は自分の道を貫こうとしますが、なかなか受け入れてもらえないという葛藤を抱えています。

青野 龍郎の周辺も、現代社会の現実を無視せず、“組織・集団と、個人の対比”を描こうと思いました。現実では個性が強すぎる人がつぶされることもあって、「出る杭は打たれる」なんて言葉もあるけれど、それは真の調和とは言えません。彼のような存在がいてもいいし、受け入れてくれる人もきっといる。これは龍郎だけでなく、ほかのキャラクターたちにも当てはめて言えることかもしれません。

BS-TBSドラマ『ゲームチェンジ』劇中写真

キャラクター作りの段階で、苦労されたことはありますか?

黒木 強いて言うなら、7話から本格的に登場する中村ゆりかさん演じる、蒼太の幼なじみの葉室京子(ハムロ・キョウコ)というキャラクターの表現が難しかったです。とあるきっかけで暴走するシーンがあるのですが、一見すると「常軌を逸した人」と誤解されかねません。彼女が単純な悪役として見られないように、「なぜこのキャラクターはこうなったのか」、「この感情に至るまでにどんな人生があったのか」など徹底的に青野さんと話し合いました。その結果、追加したエピソードもありましたね。

青野 一見すると小さなエピソードではあるのですが、実はとても大切な、幼少期からの葉室の蒼太への思いがわかるような内容を足しました。中村さんは、衣裳合わせのときから「あったかい作品だし、この最終話でのファンタジーのような展開が好きだからうれしい」と何度も言ってくれて、「私の方こそ、うれしいです」という思いでした。

ちなみに葉室は「ハムロ」として1話から存在していて、蒼太と、犬山や龍郎とのふとした会話にも出てきています。見逃した方は、ぜひ最初から見ていただきたいです。

BS-TBSドラマ『ゲームチェンジ』劇中写真

ストーリーは、どんな思いを込めて作っているのでしょうか。

青野 私はよく欧米ドラマを見ているのですが、「生きるために必要な、普遍的なテーマ」を作品の中に見つけるとうれしくなるんです、「ありがとう~」って(笑)。自分がそうした見方をしているので、「ふとした日常の中で生きるヒントになってくれますように」という祈りをもって、制作している部分があるかもしれません。

この作品には、そうした現実と地続きで考えられるような要素を盛り込んでいます。たとえば蒼太のように人一倍空気を読めてしまうけれど、その雰囲気に同調しきれず、自分を責めて一人で抱え込みがちな人には「もっと自分を大切にして、自由に生きていい」とか、結女美を通しては「勝ち負けで、はからない生き方」、龍郎を通しては「皆と一緒でなくてもいい」といったことなどを感じてもらえたら。

ほかにもそれぞれの感じ方でよいので、このドラマを見た方が、少しでも気持ちが軽くなってくださったら幸いです。

もう一点、シスターフッドやブラザーフッドといった「絆」を意識しました。それは、蒼太と龍郎、結女美と萌子と葉室、さらに犬山と猿島の関係性においてです。胸の内に秘めていた思いを吐き出せる相手がいる、そんな人と人との温かさを感じていただけるのではないかと思います。

BS-TBSドラマ『ゲームチェンジ』劇中写真BS-TBSドラマ『ゲームチェンジ』劇中写真

1話は蒼太のゲームシーンから始まります。こうした設定にした理由は?

青野 蒼太がネットの世界に入り込んでいたところから、自然の中に出ていくさまを効果的に表現したかったんです。そこでゲームは、VRチャットのような、仮想空間の世界で生活して、アイテムを交換したり、冒険に出たりするようなものを想定しました。

蒼太のアバターは、フクロウです。これは登場人物を、“火・空気(風)・水・土”のアリストテレスの四元素に当てはめて、蒼太を風の要素としたからです。風は、西洋占星術などで知性を司り、合理性・最先端技術なども象徴します。3話の蒼太のセリフにも出てくる、知恵の女神アテナの化身がフクロウなので、蒼太はフクロウのアバターにしました。

ちなみに、2話で萌子の「風と水と土が揃いましたとさ」というセリフがありましたが、SNSで「あれ、火は?」という投稿をいくつも目にして、「これからわかりますよ」と思いました(笑)。また、オープニングテーマのINF「CHANGE DA GAME」の歌詞もぜひ見てほしいです。

BS-TBSドラマ『ゲームチェンジ』劇中写真

撮影はいかがでしたか?

青野 田園のシーンの撮影は緑色と黄金色、両方の風景を撮りたかったので、2025年8月と9月に分けて行いました。

黒木 ドラマ前半の田んぼのシーンは8月に撮影しましたが、とても暑かったですね。熱中症対策のため、皆さんずっと塩飴を食べながら撮影に臨んでいました。私自身も、人生で一番塩飴を食べました(笑)。そうしたら3日くらい体がむくんでしまって、農家の方たちの過酷な環境を身をもって知りました。

ご飯を食べる場所を提供してくれたお煎餅屋さんでは「暑いから」と気遣って塩分を取れるお漬物を出してくださいました。地域の皆さんに支えられた撮影だったなと感じます。

キャストの皆さんの様子はいかがでしたか?

青野 和気あいあいとした、多分作品から感じられるであろう空気感の現場だったと思います。中沢さんは“座長然”としていながら、おちゃめな面もあって、よく笑わせてもらった気がします。なぜだったか、3話のカカシのシーンを収録したときに、中沢さんが得意なハンドボールのゴールキーパーの動きを見せてくれたんですが、長い足を上げるさまが面白すぎて。お芝居ではかっこいいだけでなく、コメディーのセンスがありますし、普段、時折見せてくださるそういうギャップもすてきでした。

髙松さんは撮影の合間に、いつも踊っていらしたのが楽しかったです。田んぼの真ん中でかっこよく踊っている姿が、とてもシュールでした(笑)。超特急では「真っ直ぐ担当」として活動されていますが、そのままの方だなと思いました。

丹生さんは、萌子の役柄について「コジコジ」(※さくらももこ作の漫画『COJI-COJI』のキャラクター)のようなイメージとお伝えしたらすぐにその雰囲気を習得してきてくれたり、タロットや宇宙語も教えるとたくさん練習してきてくれたり…いつも全力投球で、真面目に取り組んでくださる姿が頼もしくて面白かったです(笑)。

BS-TBSドラマ『ゲームチェンジ』劇中写真

キャストの皆さんとのやりとりで、特に印象に残っていることは何ですか?

青野 中沢さんからは、たくさん質問された記憶があります。蒼太という役を深く深く理解しようとしてくださっていました。蒼太に関してのイメージをなるべく言語化してお伝えして、中沢さんもそれを落とし込んで演じてくださったと思います。

実は、中沢さんとの会話を通して気付かされたことがあり、9話のセリフを一か所書き直しました。中沢さんが役にとことん向き合ってくれたことや、じっくり話し合えたことで、より良くなったな、と編集をして実感しました。

黒木 中沢さんは、2025年の連続テレビ小説『あんぱん』(NHK)で、知的で冷静かつ芯のある役を演じられていました。ぴったりだと思ってオファーさせていただきましたが、実際に蒼太のように知的で芯がある方だと感じました。

BS-TBSドラマ『ゲームチェンジ』劇中写真

撮影で印象に残っているシーンは?

黒木 犬山を小松和重さん、猿島を山内圭哉さんが演じてくださっていますが、良いあんばいで演技で作品全体を締めてくださっています。9話で犬山の過去が描かれるシーンがあるのですが、思わず涙してしまうような、味わい深いお二人のシーンになりました。

現場の撮影スタッフのエピソードを教えてください。

青野 田園が一面に広がる壮大さを見せたかったので、1話のラストはドローンカットを使用しようと脚本の段階でかなり細かく決めていました。

また、ロケハンで見た、白サギが田にたたずむ姿は神秘的で、それもインサート映像(※メイン映像の合間に挿入する映像)として脚本に入れていたのですが、何気なく見ると田んぼにいるのに、いざ撮ろうとするといなくなってしまうんです(笑)。ようやくきれいに撮れた白サギの映像を使っているので、細かく見ていただけたら嬉しいです。

BS-TBSドラマ『ゲームチェンジ』劇中写真

黒木 農薬・肥料などを散布する農業用ドローンはかなり大きいです。それを飛ばす様子も撮ったのですが、撮影用のドローンは農業用のものと比べて小さいので、ぶつかって落ちないかとひやひやしました(笑)。スタッフが苦労して撮影したドローンの映像は、とても良いシーンになっているので、ぜひご覧ください。

BS-TBSドラマ『ゲームチェンジ』劇中写真

まもなく放送される5話は、どんなエピソードでしょうか。

黒木 5話は、外国人労働者に関するエピソードです。2025年は参議院議員通常選挙があり、外国人に対する否定的な見方が一部で高まっていました。

5話では日本人と一緒にきちんと働いて、誰にも迷惑をかけていない外国人労働者があらぬ疑いをかけられ、蒼太が「外国人だからですか?」と問いかけるシーンがあります。このエピソードでは、私たちが無意識のうちに抱いている偏見や、自分で「こうだ」と決めつけている認識がないか、という問いを投げかけています。

青野 現状、日本の農業は人手不足で、外国人の労働力が必要とされている状況です。しかし外国人労働者を非難するような風潮が一部であることに対し、矛盾を感じていました。

蒼太は本質を見失わない「知性」と「芯」を持った人物として描いており、彼の視点を通して、この問いかけを視聴者に投げかけるという構成にしました。ニュースやSNSなどでは不安や怒りの感情の方が話題になりやすいので、彼のような姿勢は、一人一人のあり方としてもお手本になるのではと思います。

私が手掛けた作品は毎回社会問題を盛り込んでいますが、本作は特にそれが顕著かもしれません。

青野華生子氏

黒木 登場人物はそれぞれが自身の正義に基づいて行動しており、ドラマとして「これが正しい」という断定的なメッセージは提示していません。対話型AIサービスの台頭からも今はすぐに答えをほしがる傾向があると感じていますが、そんな中で、このドラマは明確な「答え」を用意せずに、「こういう出来事があるけれど、あなたはどう考えますか?」と視聴者に問いかけ、考えてもらうことを意図しています。

青野 リリースのコメントにも書きましたが、昨今はとても混とんとしていて、何が真実かわからなくなっている人も多いと思うんです。でも、答えはいつも自分の中にあるということに、気付いてほしいと願っています。

ですから、キャラクターが過去を振り返るシーンにも、「自分を内省する作業が未来を創る。そして今を生きることが全てである」という思いを込めています。

黒木 そんな余白があるところが、BS-TBSのドラマの特徴かもしれません。近年は配信作品が増えたこともあり勧善懲悪な作品が多いのですが、BS-TBSとしては、明確な答えを出さない、余白のある作品で差別化を図りたいと考えました。

出演者をきっかけに、たまたまご覧になった方にも、何かを感じていただけたら嬉しいです。

最後に、今回の制作を経て感じたことや、今後の展望を教えてください。

黒木 今回初めてドラマ制作に本格的に携わり、企画を進める中で、自分が提案した意見が脚本に反映され、それが役者の皆さんの口から発せられ、オンエアされたのを見たときは、テレビ局に入ったばかりの頃の気持ちを思い出し、胸が熱くなりました。

青野さんの持ち込まれた企画に乗らせていただき、共に制作できたことに心から感謝しています。今後もBS-TBSとしてオリジナリティーのある、意義深い作品を制作できたらいいなと思います。

また、制作や猛暑の中での撮影を通して、農家の方々が日々大変な作業で食物を育ててくれているからこそ、私たちの食が支えられていることを身にしみて感じ、食に対する意識が大きく変わりました。映像は涼しげな仕上がりになっているかと思いますが、農作業の現場について少しでも想像していただけたら嬉しいです。

青野 放送が始まり、客観的な意見をいただくようになりました。私の作品を知る方は「青野らしい」と、知らない方には「不思議なドラマ」と言われます。RHYMESTERの宇多丸さんがBS-TBS『ライムスター宇多丸のエンタメホームワーク』(月1回/日曜ひる11時~11時30分)という番組で「青野推し」とか、最終話に向けての展開で「変なドラマ」「新しいドラマ」と言ってくださって、この“なんとも言えない感”が作品を物語っているのかもしれません(笑)。

今作の登場人物ではありませんが、自分の個性を改めて受け入れてくれる方たちがいると感じていて、今後も「日常とファンタジーの融合」を追求し、私ならではの作品を作っていきたいと思います。

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左から黒木彩香氏、青野華生子氏

青野華生子
テレビ東京での勤務を経て、2022年よりフラッグに所属。第58回ギャラクシー賞テレビ部門励賞受賞作『直ちゃんは小学三年生』シリーズ(2021、2022年)のほか、『東京怪奇酒』(2021年)、『姪のメイ』シリーズ(2023、2024年)、『風のふく島』(2025年)など多彩なドラマ作品を手がけるほか、マンガ『カリカチュア・カウンセラー』の原案やバラエティ番組のプロデュースなど幅広く活動している。

黒木彩香
2012年、BS-TBS入社。編成部、制作部、報道部、TBSテレビへの出向、BS-TBSに帰任して編成部、マーケティング部、営業部を経て、現在は事業局事業部所属。
2026年1月期ドラマ『ゲームチェンジ』でプロデューサーを務める。また、2026年夏にBS-TBSで放送予定の、映画『侍タイムスリッパー』スピンオフドラマ『心配無用ノ介 天下御免』(連続時代劇)のプロデューサーを担当する。

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