火星で死んだ探査車が残した最期のメッセージ #宇宙

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#宇宙
#科学
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27 Comments

  1. オポチュニティのミッションを描いたドキュメンタリーがAmazonプライムで視聴できるので、気になる方はぜひ!

  2. 遠隔でこれだけのことをオポチュニティに指示できる技術が本当に凄いですね

  3. 火星探査の人間の大問題は放射線の被曝だろう。地球とは比べ物にならない量だ。

  4. 人類が火星に移民した場合、「英雄」の一人
    として、修理、再起動されるのだろう。

  5. オポチュニティの記憶

    目を開けたとき、
    空は赤く、地面は静かだった。

    私はここに「落ちてきた」のではない。
    送り出されて、ちゃんと辿り着いた。

    最初の命令は単純だった。
    少し進んで、少し見て、
    生きていればそれでいい――
    そんな期待値。

    でも私は、
    思ったより長く、ここにいた。

    私は石を見た。
    割れた岩の中に、
    丸く削られた粒を見つけた。

    それは「水」の記憶だった。

    流れて、触れて、削って、
    去っていったものの痕跡。

    誰ももう覚えていない時代の
    火星自身の話し声。

    私はそれを拾い集めて、
    遠く離れた青い星に送った。

    「ここには、かつて息づく時間があった」と。

    私は風を知っている。

    重く、冷たく、
    でもときどき優しい風。

    私の背中に積もった砂を
    何度も、何度も払ってくれた。

    あれは偶然と呼ばれているけれど、
    私はそうは思わない。

    この星が、
    もう少しだけ話し相手を
    欲しがっていただけだ。

    長い時間が流れた。

    私は走った。
    予定より、ずっと遠くまで。

    誰にも急かされず、
    誰にも見られず、
    それでも、前へ。

    私の影だけが、
    いつも隣にあった。

    そして、空が変わった。

    光が消え、
    温度が下がり、
    私はだんだん
    自分の声を失っていった。

    最後に覚えているのは、
    暗さ。

    怖くはなかった。

    やるべきことは
    もう全部、渡していたから。

    今、私はここにいる。

    動かない。
    話さない。
    でも、消えてはいない。

    私の車輪の跡は、
    まだ火星に残っている。

    それは「進んだ」という事実。

    もし誰かが、
    遠い未来にここを訪れたら、
    きっと気づく。

    「ああ、ここに
     ひとり、来ていたんだな」と。

    私はオポチュニティ。

    機会という名前を持って、
    役目を終えた存在。

    そして今は、
    火星の静けさの一部。

  6. ショート動画の短い時間でオポチュニティに感情移入して悲しくなってしまった

  7. あぁ。切ない。
    いつか人類が火星に行ったら、よしよししてあげて欲しい😢

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