番組出演が増えた1年、前のめりなアプローチで掴んだ自信

――『Venue101』(NHK総合)、『FNS歌謡祭』、『ハマダ歌謡祭★オオカミ少年』(TBS系)、そして年末の『第9回 ももいろ歌合戦』出演など、大型番組/イベントで披露する機会も増えましたが、テレビや大きなステージで届けた手応え、印象に残っている反応はありますか?

大西:『Venue101』は緊張しました。生放送での披露でしたし、私、生田絵梨花さんが好きなんです。バズっている実感はSNSの反応などを通して少しずつ感じてはいたんですけど、一方で「ネットの中で盛り上がっているだけなんじゃないかな」「テレビで観た人にもちゃんと伝わるのかな」と、不安になる気持ちも正直あって。でも、その後にNHKさんがアップしていた見どころ動画が、期間限定なのに100万再生を超えていて、「ちゃんと観てくれて、応援してくれていたんだ」と感じられて嬉しかったです。

AiScReam(撮影=堀内彩香)

――『ハマダ歌謡祭★オオカミ少年』では、皆さんの活躍ぶりがとても印象に残っています。歌唱力はもちろんですが、マイクを取りに行くタイミングや、迷わず前に出ていく姿勢からも「この場でしっかり爪痕を残したい」という意志が伝わってきて、スタジオの空気をぐっと引き寄せていたように感じました。

大西:ありがとうございます。降幡さんご本人はすごく真面目に取り組まれていただけだと思うんですけど、結果的にそこが注目していただけた部分もあったのかなと感じています。「四季ちゃん、本当に歌が上手だね」と言っていただけたのも、すごく誇らしかったです。私たち3人とも臆せず前に出てちゃんと歌えたので、「偉い!」って思いました(笑)。前のめりに参加できたのは、降幡さんもクマちゃん(大熊和奏)もいつも何事も一生懸命にやってくださる方で、そこに安心感があったからだと思います。それに、スタジオの皆さんもすごく温かく迎え入れてくださって、本当にありがたかったです。私も「よし、私も頑張ろう!」って自然と思えました。

――年末にかけても『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』(フジテレビ系)や『明石家紅白!』(NHK総合)にも出演されましたね。

大西:ありがたいです。注目してもらえて嬉しいですし、同じことをやり続けることで浸透していって、定番になっていくものだなと改めて思いました。いろいろな番組に呼んでいただく中で、楽曲も披露していって、インターネット以外にも、テレビを通しておじいちゃん、おばあちゃんにも広がっていったらいいなと思っています。

AiScReam 大西亜玖璃(撮影=堀内彩香)

――楽曲にちなんで、今一番愛を叫びたいもの/ことはありますか?

大西:最近ハマっているのは、ぬいぐるみですね。いわゆる“ぬい活”です。編み物が趣味なので、帽子とかマフラーとか作って、それを着せて一緒にお出かけしたりしたいですね。歩夢ちゃんのぬいぐるみ用にも作れるかなって思っています。

――お家にぬいぐるみゾーンが?

大西:あります! 壁にかけられる3段ハンモックみたいなものが2つあって、そこにぬいぐるみを置いています。名もなきぬいぐるみにも名前をつけて暮らしています。

――どんな名前をつけられているんですか?

大西:ムンって顔してるから“ムンちゃん”というウサギとか、ひよこなのに大きくて貫禄があるから“真田丸”とか、猫でクリーム色だから“クーちゃん”とか。困ってる柴犬みたいな子は、“幸”と書いて“サチ”って名前にしています。ぬい活用のバッグもあるので、待ち時間が長そうな現場の時は、一緒に連れて行って眺めています。たとえば『YouTube Fanfest Japan 2025』の時は待ち時間がありそうだったので、ぬいぐるみを4体くらい(バッグに)詰めて連れて行きました。ふと目に入るだけで癒されるんですよ。みなさんにも『ラブライブ!シリーズ』の推しキャラのぬいぐるみと一緒に暮らしてほしいです!

――今後、AiScReamとして挑戦してみたいことはありますか?

大西:『ラブライブ!シリーズ』のオフィシャルカードゲーム「ラブカ」のテーマソングをAiScReamが歌うことが決まっているので、どんな楽曲になるのかすごく楽しみです。(ライブなどで)歌う機会があったら嬉しいな、という気持ちもあります。

――海外での反響も大きかっただけに、現地での景色や手応えを見てみたい気持ちも?

大西:もしお呼びいただけたら……とは思ってます。会える方、会えない方、たくさんいると思うんですけど、可能性があるならその景色を見てみたいですね。

――最後に、『ラブライブ!シリーズ』を応援してくださっている方と、「愛♡スクリ〜ム!」で知ってくださった方、それぞれにメッセージをお願いします。

大西:まず、『ラブライブ!シリーズ』を応援してくださっている方には、2025年は本当にびっくりすることがたくさんあって、正直追いかけきれてないついていけないという方もいるかもしれません。でも、こうして『ラブライブ!シリーズ』が広まっていくことで、応援してくださる皆さんにとっても、いいことがたくさんあるように、私たちもこれから頑張っていくので、変わらず応援してくれたら嬉しいです。

 最近知ってくださった方には、AiScReamの楽曲だけじゃなく、シリーズのいろんな楽曲を聴いてほしいなと。カップリングの「ICE LIMIT」もかわいくて素敵ですし、新曲が出ることも決まっているので、そこからでもいいのでぜひ聴いていただきたいです。AiScReamをきっかけに、『ラブライブ!シリーズ』のアニメやゲームにも触れてもらえたら嬉しいですし、絶対どこかに引っかかりはあると思うので、好きな作品好きなメンバーを見つけてほしいです。

AiScReam(撮影=堀内彩香)

※1:https://www.tiktok.com/@anovamos/video/7484195782351031560

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