今夜10時にスタートするカンテレ・フジテレビ系新月10ドラマ『夫に間違いありません』の制作発表が行われ、主演の松下奈緒をはじめ、桜井ユキ、宮沢氷魚、安田顕が登壇。本作の見どころや撮影秘話などで盛り上がった会見の模様をお届けする。
本作は松下演じる朝比聖子が、事故死した夫の遺体を誤認し、保険金を受け取るが、その一年後に死んだはずの夫が突如として帰還するところから始まる、人の心の醜さや美しさがあらゆるところに散りばめられたヒューマンサスペンスである。


普段とかけ離れた役へ挑むにあたり、松下は「サスペンスだからといって顔が怖くならないように気を付けています」と話し、続けて「家族の中では良き母として笑顔でいられたらいいのですけれど、みんなからどんどん追い込まれていくんです。どこかで彼女が爆発するのではないかと、ちょっと期待して演じています」と笑顔で語った。
一方、行方不明中、死んだと思われていた聖子の夫・朝比一樹役の安田は松下の撮影エピソードを披露。「松下さんはすごくお芝居に真摯(しんし)に取り組む方なので、熱を帯びるんです。私のところに少し興奮したおももちで駆け寄ってくるというシーンがあったのですが、畳だったもので転んじゃったんですよ。その転び方が、松下さんが真横になって落ちたんです。なのに撮影ではOKが出ました。というのも、駆け寄るまでのシーンしか使われなかったので。しかもスチールカメラマンがその瞬間を撮っていて、写真を見ると足だけ真横になっていました」と明かしてくれた。すると、少し恥ずかしそうな笑顔を浮かべていた松下も思わず「見事なこけ方でした」ときっぱり。
聖子と似た境遇で行方不明となった夫の帰りを待ち、幼い一人娘を育てている葛原紗春を演じるのは桜井。聖子が切り盛りしている『あさひおでん』について桜井は「初めてセットに行ったときは、撮影が終わったあと(おでんを)いただけるんだろうなと思っていたんです。ですので松下さんに『これって食べられるんですか?』とお聞きしたら『誰も食べているところを見たことがないし、朝から撮影が終わるまでずっと煮込まれているので…』と。もう染み染みで、ちょっとミイラ化しているおでんとかもあります。でも、本当においしそうなので、いつかあわよくばいただけたらな、と思っています」と、おでんを食べることに意欲(?)を見せていた。
劇中の怪しい人物たちの行動を追い続けるゴシップ雑誌の記者・天童弥生を演じるのは宮沢。記者役ということで、撮影現場で目撃したエピソードを聞かれた宮沢は「天童とコンビを組んでいる薩川(大朏岳優)というカメラマンがいるのですが、彼のヘアスタイルは本当に素晴らしい!」と絶賛。「あのヘアスタイルと熱量をもって、いろいろな行動を起こすので、ちょっと笑えてしまうんです。この作品は緊張感が多いですが、天童と薩川のシーンに関して少しコミカルに描かれていますので、視聴者の方が一息つける瞬間を作れたらうれしいです」とコメント。
また、忙しい日々を送る安田にリフレッシュ方法を聞いてみると「年明けからの4日間は、とにかく“ちゃんみな”さんを見ています。大晦日の紅白で衝撃を受けまして。あれが表現者かと、涙が止まりませんでした。頭の中はちゃんみなさんとHANAしかないです。明日から撮影なので、台本を開かなきゃいけないのに、ちゃんみなさんを見てしまいそうで。(ちゃんみなさんを見て)本当に心が洗われました」と大絶賛。


記者からの質問では、タイトルにちなんで『これは間違いない』というお勧めのモノやコトを聞かれた。そこで松下が「本当に、このドラマ間違いありません」と太鼓判。「1話を見てくださった方からは、『こんなに怒とうの展開が続くんですか?』と言われるほど。1話を見ると最終話を見たくなります。本当に間違いないと自信をもって言いたいと思います」とコメントすると、思わず出演者からも拍手が飛び出した。
桜井は「シャクティマットは間違いありません。ちょっとふかふかしたヨガマットに、小さなスパイクがたくさんついているんです。その上で寝ると、睡眠の質が変わりました。私、もともと眠りの質が良くなくて、すぐ目が覚めちゃうタイプだったんです。でもシャクティマットで寝始めてからは熟睡、爆睡できるようになりました」と、プライベートの一端を明かしてくれた。
宮沢の間違いないものは「麹(こうじ)」。いろいろな麹にハマっているようで「去年の秋ぐらいから作り始めました。しょう油麹、塩麹、あとは野菜と一緒にブレンダーに入れて作るコンソメ麹みたいなもの。これらを作って冷蔵庫に入れています。魚にも肉にもなんでも合うので、料理がすごく楽になりました。まさに万能調味料です」と。
最後に安田に間違いないものをMCが聞こうとした瞬間、安田は聞かれる前から「ちゃんみなさんですね。間違いありません」と断言。「2026年、僕の中では圧倒的にちゃんみなさんがNo1です。まだ1月ですけど…」と言い切る安田に松下たちも思わず吹き出していた。トークが飛び交い最後まで笑いが絶えない会見は、ヒューマンサスペンスとは思えないアットホーム感を残して幕を閉じた。


