映画『国宝』をテーマにした二つの展覧会「映画『国宝』展 ― 熱狂は終わらない、物語は続く ―」と「5/513日 Ryo Yoshizawa × Shunya Arai」が同時開催される。

場所は東京都・銀座にあるビル・Ginza Sony Park。会期は両展覧会ともに2026年1月7日(水)~1月28日(水)まで。

邦画の実写映画として、国内歴代興行収入No.1記録を更新したことを記念した展覧会となる。

実写邦画歴代No.1の興行収入を記録した『国宝』

李相日監督による映画『国宝』は、2025年6月6日に公開されると、11月25日には興行収入173.7億円、観客動員数1231万人を達成。

それまで邦画(実写)として興行収入1位だった『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』(173.5億円)を上回り、新たに1位に躍り出た。

さらに、2025年「新語・流行語大賞」にも「国宝(観た)」がノミネートされるほどの社会現象になった。

映画『国宝』ポスター

原作は、2017年から2018年にかけて朝日新聞紙上で連載された吉田修一さんによる小説。任侠の一門に生まれながら、歌舞伎役者の家に引き取られた主人公・喜久雄が、その家の御曹司・俊介と切磋琢磨し芸に青春を捧げていく葛藤と覚悟が描かれていく。

吉沢亮や横浜流星にフォーカス 主題歌を立体音響で鑑賞

今回発表された「映画『国宝』展 ― 熱狂は終わらない、物語は続く ―」は入場無料。『国宝』のストーリーをたどる劇中の印象的な場面をとらえた写真が展示される。

吉沢亮さん演じる主人公・立花喜久雄(花井東一郎)と、横浜流星さんが演じる⁠大垣俊介(花井半弥)の丹波屋の継承を巡るシーンなど、「国宝」の世界観を彩る出演者たちの演技に思いを巡らすことができる。

他には、原摩利彦さんが作曲し、坂本美雨さんが作詞を手がけ、King Gnu・井口理さんが歌唱した主題歌「Luminance」を立体音響で鑑賞できる空間も設置される。

展覧会の会場となるGinza Sony Park

主演 吉沢亮の5日間に密着した撮り下ろし写真を展示

もう一つの展覧会「5/513日 Ryo Yoshizawa × Shunya Arai」はチケット制。12月22日からオリジナルランダムポストカード付チケットが発売中だ。

会場では、吉沢亮さん撮り下ろし写真を展示。吉沢亮さんが『国宝』の準備と撮影にかけた513日間のうちの5日間に、カメラマン・荒井俊哉さんが密着した。

掲出写真にはファンクラブで販売されたブックレットから選んだ作品に加え、未公開写真も含まれる。また、クリアファイル、チケットホルダーなどのオリジナルグッズも販売される。

©吉田修一/朝日新聞出版 ©2025 映画「国宝」製作委員会

ポップポータルメディア「KAI-YOU」の編集部(2013年3月15日より運営開始)。重要性の高いニュース記事に加え、クリエイターへのインタビューや発表会、展覧会などのイベントレポート、独自の視点・切り口からのレビューやコラムなども多数配信。ポップカルチャーと現代社会が相互に影響し合う歴史を記録しながら、シーンの最先端にある新たな価値観や才能を発掘・発信している。

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