SNSやスマートフォンの普及により、時間と空間を超え、すべての人が「つながって」しまう時代に、他者とどうやって距離感をつくってゆけばよいのか。
距離感の壊れた世界から飛び込んでくるSNSやフェイクニュースから距離を置き、自分にとって大切な、半径3mの世界をどう見つけるか。
アンリ・カルティエ=ブレッソン、宮﨑駿、米津玄師をはじめ、クリエイターが世界とどう距離を置き、作品を生み出しているのか。
映画プロデューサーとして数々の作品に関わり、写真家としても表現活動を続ける著者が、写真撮影における距離感と人生や人間関係の距離感をテーマに記したnote連載の待望の書籍化。
●著者プロフィール
石井朋彦 Tomohiko ISHII
写真家・映画プロデューサー
「千と千尋の神隠し」「君たちはどう生きるか」「スカイ・クロラ The Sky Crawlers」等、多数の映画・アニメーション作品に関わる。雑誌「SWITCH」「Cameraholics」等に写真やルポルタージュを寄稿し、YouTubeやイベント等でカメラや写真の魅力を発信するなど写真家としても活動。ライカGINZA SIX、ライカそごう横浜店にて写真展「石を積む」、ライカ松坂屋名古屋店にて写真展「ミッドナイト・イン・パリ」を開催。
東京・香川・大阪で開催された写真展「Mの旅人 ─M型ライカで距離を測る旅─」は、距離感を体感できる新たな写真展として、大きな話題となった。
第1章 すべては距離感である
第2章 他人との距離感
第3章 記憶の中の距離感
第4章 距離を変えない距離感
第5章 自分との距離感
第6章 色彩をめぐる冒険
第7章 フォーカスはずれていていい
第8章 世界は距離感でできている
