こんにちは、はじめまして。山岡広幸と申します。
合同会社テンマドという会社を経営しており、Webエンジニアとして活動しています。私は長年、技術書やビジネス書を読むハードルの高さに課題を感じてきました。そこでこのたび、高田馬場に誰もが気軽に技術書を手に取り、仲間と学び合える「技術書ライブラリー」を開設することにしました。本プロジェクトは、その実現に向けたクラウドファンディングへの挑戦です。
「技術書ライブラリー」の運営主体は、合同会社テンマドとなります。
|起案者について

1978年、東京・小岩生まれ。早稲田大学第一文学部を卒業後、ウノウ、Zynga Japan、デジタルガレージなどを経て、2014年に合同会社テンマドを設立しました。「iruca」などのWebサービス開発を行っているほか、幅広いクライアントのアドバイザー案件、Webシステム開発案件に携わっています。技術系カンファレンスでの登壇も多数。
プロジェクトを立ち上げたきっかけ
長年Web開発の仕事をしてきた中で、ずっと思っていたことがあります。
「技術書を、もっと気軽にいろいろ読める場所があればいいのに」
技術書を読むハードルは、意外と高い
毎月、たくさんの技術書が出版されています。ITエンジニアにとって、本を読むことは学習のとても大切なプロセスです。でも、実際に本を手に取るのは、なかなかハードルが高いものです(最近は電子書籍もありますが、自分は紙の書籍で読みたい派です)。
池袋のジュンク堂書店のような大きな本屋さんに行っても、目的の本が決まっていればいいのですが、そうでない場合は迷ってしまいます。売り場にあまり長くいるのも気が引けてしまいます。
それに、技術書は比較的高額です。気になる本を全部買いそろえるのは難しいですし、全部ではなく、部分的に読みたい本もあったりします。
私自身、よくエンジニアに「この本を読むといいかも」と勧めるのですが、なかなか実際には読んでもらえません。そんなことを繰り返すうち、思いました。
「気軽に本に触れられる場所を、自分で作ればいいのではないか」
そうして生まれたのが、「技術書ライブラリー」構想です。
場所は東京・高田馬場(西早稲田)。新宿と池袋のちょうど中間で、渋谷方面や中央線からもアクセスしやすいです。会員制の図書館として、次のような機能を提供します。
✔︎厳選した本と、ゆっくり出会える
技術書はもちろん、デザインの本、マーケティングの本、組織論や社会学の本まで。エンジニアリングに関係する様々なジャンルの本を揃えます。どの本を選べばいいか迷ったら、カウンターで相談してください。スタッフが一緒に探します。いい本に出会えたら、ぜひ本屋で買って手元に置いてください。近くには芳林堂書店(高田馬場)、ジュンク堂書店(池袋)、紀伊國屋書店(新宿)など、多くの書店があります。

電源とWi-Fiを用意します。本を読んでいて「読みながら実際に試してみたい」と思うことがあるでしょう。気兼ねなく試していただける環境を作ります。

経験豊富なスタッフがエンジニアリングの悩みや疑問に答えます。必要に応じて「この本を読んでみては」という提案もします。館内にはホワイトボードを置いておくので、そこに質問を書いて、メンバー同士で答え合うこともできたらいいなと。ここは図書館であり、同時にコミュニティーでもあります。
書籍の著者を招いたトークイベントや、エンジニアリング全般にまつわる勉強会を定期的に開催していきます。「こんなイベントをやりたい」という企画の持ち込みも大歓迎です。朝や夜など、開館時間外の利用も相談に乗ります。
たとえば、後輩に「まずは本を読んでみてほしい」と思った時、利用券をプレゼントできるようにします。企業やプロジェクトでメンバー全員を会員にして、チームの学習環境として活用していただくことも可能にする予定です。
集まった資金は2026年3月のオープンに向けて、内装工事や必要な設備の購入や整備、蔵書の購入やPR施策などの準備資金として使います。
今後のロードマップ
2026年3月の正式オープンを目指して動いてまいります。

2025年12月: 物件の取得、クラウドファンディングの準備・開始
2026年1月: クラウドファンディングの実施、提供プランの設計
2026年2月: 内装工事、各種設備の整備、初期蔵書の購入、プレオープンの実施
2026年3月:正式オープン、会員募集開始(、スポンサー募集開始)
リターンにつきましては、正式なプランが未確定なため、Webサイトや館内へのお名前、企業・団体名の掲載・掲出がメインとなっています。正式なプランが決まりましてから、ご支援いただいた方への優待等、還元できることを増やしていきます。


ふりかえってみると、私自身も本を選んだり買ったりするのに苦労していました。今では難なくできていますが、当時はどの本を選んだらいいのか、ずらりと並んだ本棚の前で途方に暮れていたのを思い出します。
同じテーマの本でも複数あって、どれが今の自分に必要なのか、合っているのかわからない。本屋さんでいつまでも立ち読みしているわけにもいきません。さすがに気が引けてしまいます。
だからこそ、もっと気軽に技術書に触れることができて、おすすめを聞きながら自分に合った本に出会える場所を作りたいと思いました。そのまま一冊読んでいただいてもかまいませんし、手元に置きたくなったらぜひ購入していただければと思います。
そして、こうした「技術書ライブラリー」は私一人のものではなく、エンジニアコミュニティ全体の資産として活用していけたらと考えています。エンジニアの方は本をたくさん読む方が多い印象があります。他の人にすすめたい本、ありますよね。皆さんのオススメが集まる場所にできたらと思っています。
そんな場所を、皆さんと一緒に作り上げていきたい。ぜひこのプロジェクトへのご支援をお願いいたします。
