【『ペリリュー -楽園のゲルニカ-』公開記念】あゝ決戦航空隊[公式]

映画『ペリリュー -楽園のゲルニカ-』12月5日(金)公開記念!
東映シアターオンラインでは『あゝ決戦航空隊』を配信!!

▼映画『ペリリュー -楽園のゲルニカ-』
太平洋戦争末期のペリリュー島、漫画家志望の兵士・田丸が任命されたのは亡くなった仲間の最期の勇姿を遺族に向けて書き記す「功績係」だった。同期ながら頼れる上等兵・吉敷とともに戦った南国の美しい楽園は、襲いかかる米軍の精鋭4万人と、極力無意味な玉砕を禁じられ、徹底持久を命じられた日本軍1万人によって狂気の戦場と化していた。“戦争”が“日常”にあった時代、若者たちが極限世界で壮絶に戦い、懸命に生きた、史実に基づく戦火の友情物語。

映画公式サイト:https://peleliu-movie.jp/

▼12/5(金)からは「あゝ決戦航空隊」
【配信期間】2025/12/5(金)21:00~2025/12/19(金)21:00
公開日:1974年9月14日
本編尺:199分
色:カラー

【解説】
若者に問う!君のこころに祖国はあるか!?なぜ特攻は決行されたのか──!?特攻隊の生みの親・大西瀧治郎の凄絶な生涯を通じ戦いの全貌を描く。日本戦史の悲劇“特攻作戦”。それはどのように生まれ、どのように実行されたのか!?特攻隊の生みの親・大西瀧治郎中将の生涯と、特攻に散った若者たちの青春を空前の迫力とスケールで描ききった実録戦争巨篇。

【ストーリー】
昭和十九年七月、サイパン陥落。日本の敗色は濃厚となり、国難打開のために参謀本部は最後の決戦案を打ち立て、特攻作戦に踏み切った。だがこれも失敗し、続いて硫黄島の全滅、沖縄の激戦と追い詰められ、本土決戦は時間の問題となる。緊迫の状況下に置かれて苦悩する大西中将、そして台湾基地から次々と飛び立つ特攻隊の若者たち──。

【キャスト・スタッフ】
出演:鶴田浩二、小林旭、北大路欣也、松方弘樹、渡瀬恒彦、西城秀樹、中村玉緒、檀ふみ、伊吹吾郎、桜木健一、山城新伍、大木実、中谷一郎、葉山良二、待田京介、江原真二郎、金子信雄、黒沢年男、安藤昇、梅宮辰夫、池部良、菅原文太
監督:山下耕作/脚本:笠原和夫、野上龍雄

▼配信ラインナップ
毎週水曜21時更新【東映TVドラマ】

隔週金曜21時更新【東映映画】

60分枠ドラマ据え置き配信枠

60分枠ドラマ据え置き配信枠Ⅱ

30分枠ドラマ据え置き配信枠

30分枠ドラマ据え置き配信枠Ⅱ

アニメ据え置き配信枠

20 Comments

  1. この頃の東映は、ヤクザモノもやりましたが、ホネのある映画もありましたね。この映画もそうです。
    あと、私が好きなのは、陸軍中野学校の映画ですね。菅原文太さんは、両方に出演なされていますね。

  2. 基地での殉職事故の多さを指摘したのはこの作品だけかと思います。実際に戦場に出る前に訓練でどれだけ亡くなったか

  3. 40:56の中島正飛行長のエピソード↓
     内地から新しく来た隊員で、来たばかりで名前も私は分からなかったですがね。兵学校出の隊員が隊長だったようなんですが、これはその日の夕方、タクロバンの桟橋にぶつかれっていう命令を受けたようなんです。ちょうど私が命令を受けているところへその人が来まして、飛行長に「いくら何でも桟橋にぶつかるのは残念ですから、空船でもいいから輸送船にぶつからせてください」と言って頼んでましたね。そのときすごい勢いで怒鳴りつけられましたね。「文句言うんじゃない」と言って。「特攻の目的は戦果じゃない、死ぬことにあるんだ」と言って、どなりつけられて、シオシオ帰ってきましたよね。あれは自分の部下に対しても何て言って説明することができたか、ちょっと気の毒なようだったですね。

  4. 腹が切れる「武士」がいた時代。英霊の皆様どうか日本を見守ってください。

  5. 見ていると、腹が立ってくる。梅宮辰夫が演じる玉井浅一副長が特攻隊の志願を募った際の状況はこんなのではなかった。体当たりと聞いて一瞬皆沈黙した若い隊員たちに対して玉井が「行くのか、行かんのか」とたたみかけ全員が「行きます」と答えた。というのが実情であった。
    玉井副長は戦争を生き延び、自決もしなかった。四国の破れ寺の住職として、隊員を供養して一生を終えたというが、隊員の遺族を尋ねては、一円玉を墓に供えていったという。
    弔問を受けた遺族にしてみれば馬鹿にするなと思っただろう。戦後に生まれた自分の赤子を抱いてあやしていたという話も残っている。中島正飛行長も生きのびて航空自衛隊の空将にまでなって年老いて畳の上で死んだ。ウソを満載した神風特別攻撃隊という本(この映画のタネ本であるが)を書いて、かつての隊員たちから糾弾を受け、現在の彼の評価は最低である。
    児玉誉志夫に至っては、ロッキード事件の犯罪者であり、国賊である。この映画が出来たころは悪行が露呈されていなかったゆえ、大きな顔をして映画の題字なども書いているが、彼を演じた小林旭も、ロッキード事件が発覚した後日あきれたことだろう。
    山本栄大佐も戦後を生き延びた。洗礼を受けてキリスト教に改宗したんだとさ、この映画に出てくる実名キャプションが付いた指揮官クラスの人々のその後を、ウィキペディアで調べてみると、隊員たちとの約束を守って自決したのは大西中将と岡村基春大佐だけだとわかる。後の者は皆生き延びて年老いて恩給をもらいながら畳の上で寿命を全うして死んだ。
    ところで東映戦争映画では「最後の特攻隊」が断然優れていて、これこそが傑作である。

  6. こういう映画を今こそ観て、知っておいて欲しいと思いますが…面白くないと思う人が多すぎて残念です。

  7. ゼロ戦で飛び立って突っ込むのは様になるけど実際は一銭五厘で集められた兵隊が船の中や密林で飢餓と疫病で戦うこともなくじわじわと死んでこっちのほうが何倍何十倍といるけど勇壮さなんて微塵もないから思い返されもしない

  8. ゼロ戦特攻、人間魚雷、人間ボート、潜水特攻で1万人の若者が命を落としている。愚かな幹部に率いられた兵隊がかわいそうである。

  9. 鶴田さんの上司?大臣役に池部良さんが居て
    広能昌三やってた文太さんが居て
    あれ聞いた事有る声…広島極道は芋かもしれんが旅の風下に一遍も立った事はないんでが聞こえてきそうな小林旭さん居て嬉しくなりました

Write A Comment

Pin