田中みな実
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 フリーアナウンサーで女優の田中みな実(39)が7日放送のTBS系「日曜日の初耳学」(日曜後10・00)にVTR出演。バラエティー全番組降板の真相を明かした。

 この日、「インタビュアー・林修」のゲストとして登場。田中は2009年、TBSテレビに入社。人気絶頂の中、2014年、入社5年で同局を退社し、フリーに転身。2020年に事務所を移籍し、主戦場をこれまでのバラエティーから女優へと変更した。

 予備校講師でタレントの林修から「そもそも俳優、演技というお仕事はしたいっていう思いはあったんですか?」と聞かれた田中は「全くなかったです」とキッパリ。「そもそも始めたのも自分の意思ではなく、前の事務所の社長がドラマの話を持ってきてくれて。未知の仕事でした」と明かした

 2020年の事務所移籍も話題となったが、「俳優業をせっかく始めたんだったら、きちんと突き詰めたいなと思って、事務所を変わって、フラームっていう、その女優さんしかいない事務所に、ある種転職をして」と田中。「女優業をメインとしてやっていくっていう中で、事務所の社長も“当然、その時自分が抱えていたバラエティー番組は手放すよね”っていう方針で。でも私は“どちらもできます。両輪でやっていきたい”ってお話をして、で、これはもう社長とも散々ぶつかって。“手放さないと得られるものがないから”“いや、私はどっちもできます”っていう。で、“せっかくオファーをいただいている、今まで大切にしてきた自分のアイデンティティでもあるバラエティ番組を全て手放すことはできない”って言って、ずっと膠着(こうちゃく)状態だったんですけど」と回顧した。

 林は「現実的な問題として、その順調だったバラエティのお仕事辞めてしまうと、収入面は下がりますよね」と指摘。これに、田中は「そうなんです。固定収入がなくなる恐怖。で、ドラマが来るかどうかわからないわけで、私みたいなキャリアだと、当然お芝居の、ドラマ1本あたりのギャランティーも、すごい生々しい話ですけど、そんなに高くないわけで。やっていけるのかなあって心配になったんです。“これ保証があるんですか?”って。“私、ちゃんとじゃあ毎クール仕事来ますか?”とかって。でも、ある時社長が“もう決断をしてほしい”って言って、バラエティ番組を全部辞めることになったんです」とした。

 「でも、その時の自分はまだ納得がいってなくて、取り上げられてしまったみたいな感覚でいたんです」とも。「で、それで、(俳優の仕事が)来なかったクールがあったんです。“え、私、3カ月まるまる空くんですか?だったらやっぱりバラエティやってた方がよかったじゃないですか”みたいなことになるわけで。その時にもうレッスン、ビチビチに詰め込んで。ボイトレだったり、ワークショップだったり、そういうのをいっぱい入れて、じゃないと安心できなかったです。不安なんですよ、常に。自分に自信がないんですよ」と話した。

 その告白に、スタジオで見守っていた、食事に行くなど、プライベートでも親交がある松村沙友理は「バラエティー番組全部降りられたのも、私あのみな実さんの意向だと思ってたんです。それをでもあんまり周りの人に見せない強い方なんだなと思いましたね」と驚いていた。

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