ディズニー・アニメーション・スタジオの映画『ズートピア2』の初週末5日間の世界興行収入が約5億5600万ドル(約866億2,480万円)を突破したことが明らかになった。

同作は、日本に先駆けて11月26日から全米を含む世界各国で公開。

前述の数字は、『アナと雪の女王』などをはじめとしたディズニー・アニメーション映画史上最高のオープニング記録であると同時に、全世界でこれまでに公開されたアニメーション映画の中でも、歴代最高のオープニング記録になるという。

また、実写映画を含めた場合でも、『アベンジャーズ/エンドゲーム』『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』に次ぐ、世界歴代4位のオープニング記録を達成した。

12月5日(金)に日本公開を控える期待の新作が、ロケットスタートを切っている。

【画像】日本独自のパロディポスター米国大手映画評サイトも絶賛、9年ぶりの続編『ズートピア2』

『ズートピア2』は、2016年公開の『ズートピア』の続編。

動物たちが暮らす大都会・ズートピアを舞台に、ウサギの警官であるジュディと相棒のキツネのニックが、ヘビのゲイリーとの邂逅をきっかけに“ズートピア誕生の秘密”へと迫る物語が描かれる。

『ズートピア2』予告

前作はポップなキャラクターと骨太な物語が大きな評判を呼び、アカデミー賞とゴールデングローブ賞を受賞。世界興行収入は10億ドル(約1500億円)を突破する大ヒット作品となった。

そして、前作公開から9年を経て上映される『ズートピア2』は、上述の記録的興行収入だけでなく、アメリカの映画批評家サイト「Rotten Tomatoes」で批評家スコア91%、オーディエンススコア95%を獲得。「ディズニー・アニメーション史上の最高傑作。前作の世界観をさらに広げている」といった声が集まるなど、作品評価も非常に高いという。

日本向けに展開中の『ズートピア2』広告施策

日本公開日は12月5日(金)。国内でも多方面でプロモーションが仕掛けられており、大きな期待とともに国内上映を迎えることになりそうだ。

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フリーライター・編集者。1991年生まれ、東京都出身。早稲田大学 文化構想学部卒。
VRとVTuberがきっかけで執筆活動を開始し、Webエンジニアを経て、2022年に独立。XR/VTuber/ソーシャルVR(メタバース)/AIを中心に取材・執筆活動を行っている。
プライベートではVRChatに入り浸る。プレイ時間は4000時間程度。

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