「惡の華」にダブル主演するあの(左)と鈴木福
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 タレントのあの(年齢非公表)が、地上波ドラマに初主演する。来年4月スタートのテレビ東京連続ドラマ「惡の華」(放送日時未定)で、鈴木福(21)とのダブル主演。男子生徒を精神的に支配するドSな問題児を演じる。

 押見修造氏の人気漫画が原作。内気な性格の中学生(鈴木)が衝動的に憧れの同級生の体操着を盗み、その現場を偶然居合わせたトラブルメーカーの女子生徒(あの)に見られてしまい、2人の間に主従関係ができていくという物語。中学生時代から始まり、思春期特有の悩みに苦しみながら高校生へと成長する姿が描かれる。

 主人公は自称「変態」で、原作でも攻撃的な言動や性的な発言が多く登場する。あの自身もバラエティー番組などで、歯に衣(きぬ)着せぬ発言などが話題となることが多く、ボブカットというビジュアルも共通しており適役だ。

 普段はバラエティー番組や歌手としての活動が目立つが、昨今は女優としての才能を評価する声も多い。毒舌秘書やバーチャルアイドルなど演じる役の幅はさまざま。今作での起用について制作関係者は「実写化するならこの2人しかいなかった」と話している。

 原作ファンというあのは「まさか(役名の)仲村さんを演じさせてもらう人生になるとは思ってもいませんでした」とオファーが来たことを喜んでいる。鈴木も「(演じる役の)持つ悩みや葛藤は、彼と同じ年だった頃の僕も、今の僕も、形を変えながら持っている」と役に自身との共通点を見つけている。

 ≪原作・押見氏描き下ろしイラストに「感慨深い」≫原作の押見氏は、今回のドラマ化にあたり、あのと鈴木をイメージしたイラストを描き下ろした。2人の主従関係を表しながら、思春期特有の不安定な感情をダークな色彩で表現している。イラストを見た鈴木は「まさか押見先生に、僕の演じる春日くんを描いてもらえるなんて思ってもいなかった」と驚いている様子。あのも「押見先生の描く漫画にたくさんの感情をもらったので、とてもとても感慨深いです」とコメントした。

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