徳川家康にインスパイアされた武将・吉井虎永を主人公に、関ヶ原に戦い前夜を描き、エミー賞をはじめ米テレビ界の主要な賞を総なめにした『SHOGUN 将軍』。10年後が舞台となるシーズン2では、アクションや戦術に加え、家族ドラマを期待できるようだ。主演と製作総指揮を務める真田広之が『Variety』に明かした。
「私は歳を重ねていますが、まだ平和は実現できていません。日本に平和をもたらすために我々は戦わなければなりません。アクションと戦略が大いに盛り込まれ、シーズン1よりも家族ドラマが増える予定です」
ジェームズ・クラヴェルの小説『将軍』を原作とし、1980年にもリチャード・チェンバレン主演で『将軍 SHŌGUN』としてドラマ化されている。ディズニー傘下のFXが製作した『SHOGUN 将軍』は、「フィクションのエンターテインメント作品」。だからこそ、真田はリアリティにこだわっているそうだ。
「文化と歴史に忠実な作品にしようと努めました。それが功を奏したと思います。視聴者だけでなく、批評家からも素晴らしい反響を得ました」「今は誰しも簡単に何でも調べられる時代ですから、誤認やいい加減な点があれば、人は観ないでしょう。本物であることを追求することで、視聴者に観てもらえる。予告編を見ただけで、視聴者は本物らしさを感じ取った。我々にとって最大の武器となりました」
来年1月からバンクーバーでの撮影を控えるシーズン2は、真田のほか、英国人航海士・按針(あんじん)役のコズモ・ジャーヴィス、落葉の方役の二階堂ふみ、戸田広勝役の阿部進之介、樫木央海役の金井浩人、桐の方役の洞口依子、マルティン・アルヴィルト司祭役のトミー・バストウ、吟役の宮本裕子、佐伯信辰役の奥野瑛太、お菊役の向里佑香らが続投。新たにSnow Manの目黒蓮が和忠(かずただ)役、水川あさみが綾(あや)役、窪田正孝が日向(ひゅうが)役、金田昇が秀信(ひでのぶ)役、榎木孝明が伊藤(いとう)役、國村隼が郷田(ごうだ)役で出演することが発表されている。
Text: Tae Terai

