ハリウッド俳優ら、ローマ教皇に特別謁見 映画館は「希望の工房」と講話

写真は俳優ケイト・ブランシェットさんと会見する教皇レオ14世。Simone Risoluti/Vatican Media/Handout via REUTERS

[バチカン市 15日 ロイター] – ケイト・ブランシェットさん、モニカ・ベルッチさん、クリス・パインさん、ビゴ・モーテンセンさんらハリウッドスターが15日、バチカン(ローマ教皇庁)でローマ教皇レオ14世に特別謁見した。

教皇は、ハリウッドの主要俳優や映画製作者らに対し、映画館は生き残りに苦戦していると指摘。映画館を守り、映画鑑賞の共有体験を維持する努力を推進すべきとの考えを述べた。

他にも、アカデミー賞受賞監督のスパイク・リーさん、ガス・ヴァン・サントさん、サリー・ポッターさんも参加した。

初の米国出身教皇であるレオ14世は、世界的な不確実性と、デジタル化による過度な負荷が生じている時代に、映画は不可欠な「希望の工房」だと講話。「映画館は深刻な衰退に直面しており、多くの映画館が都市や地域から撤退している」と述べた。

さらに、「映画芸術と映画体験が危機に瀕していると指摘する人は少なくない。映画館には諦めず、活動の社会的・文化的価値を示す*ため協力するよう呼びかける」と述べた。

多くの国では興行収入がコロナ禍前の水準を大きく下回っており、米国とカナダの複合映画館は今夏、コロナ禍中のロックダウン(都市封鎖)期間を除けば1981年以来最悪の業績となった。

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