1990年代に青春を過ごした世代が、『新スター・トレック(TNG)』から受けた影響は計り知れない。わたしも母と一緒に全エピソードを見ていたし、放課後に友人の家へ行くと、ピカード艦長の巨大な段ボールカットアウトが出迎えてくれたものだ。俳優ウィル・ウィトン(ウェスリー・クラッシャー役)のSNSを大人になってからも追い続け、ついには自分の息子に「ウェスリー」と名づけた(夫は冒険家ジョン・ウェズリー・パウエルにちなんだと思っているが、実は違う)。

ともあれ、今年の我が家のクリスマスプレゼントが何になるかは、もうお分かりだろう。そう、レゴから「Star Trek: U.S.S. Enterprise NCC-1701-D」が発表されたのだから。

あのころの夢をもう一度

精巧な宇宙船のレプリカは3,600ピースで構成され、9体のミニフィギュアが付属。それぞれ専用のアクセサリーが付いており、ピカード、ライカー、ウォーフ、データ、ジョーディ・ラ・フォージ、ディアナ・トロイ、ビバリー、ウェスリー・クラッシャー、そしてウーピー・ゴールドバーグ演じるバーテンダーまで、主要キャラクターが勢ぞろいしている。

ライカーが小さなトロンボーンを構えると、ライカーとトロイの恋愛がふと蘇る。かつて「男性が大きな金管楽器を演奏するのはセクシー」と思われていた時代もあったのだ。ディアナの髪型は相変わらず見事で、ウェスリーのフィギュアには携帯型トラクタービームまで付属。さらに、情報プレート付きのディスプレイスタンドや、ミニフィギュアを飾るためのタイトルプレートも同梱されている。

「Star Trek: U.S.S. Enterprise NCC-1701-D」は11月28日発売予定で、価格は¥54,980(税込)。うれしさのあまり気絶しそうだが、その前にカレンダーにしっかり印をつけておこう。

(Originally published on wired.com, translated by Miranda Remington, edited by Mamiko Nakano)

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