平成のギャル世代が愛聴した恋愛ソングを集めた新企画「平成ギャルソング集」を、グローバル・プレイリストブランド「Filtr Japan」がApple MusicSpotifyで公開した。

カバーイラストは、2000年代のガラケー待受画像やデコメ素材でお馴染みのイラストレーター・カナヘイさんが担当した。

西野カナ、倖田來未、浜崎あゆみ──平成を彩ったラブソングを収録

「Filtr」はソニーミュージックがグローバルに展開するプレイリストブランド。Apple MusicとSpotifyの公認キュレーターとして「毎日に、テーマ曲を」というコンセプトを掲げ、独自のプレイリストを発信している。

「平成ギャルソング集」では、近年の平成カルチャーブームの流れの中でも、2000年代初期に青春期を過ごした平成ギャル層が、当時着うた/着メロで聴いていた恋愛ソングを中心にセレクト。

プレイリスト「平成ギャルソング集」/画像はSpotifyのスクリーンショット

プレイリストには、加藤ミリヤさんと清水翔太さんの「Love Forever」、西野カナさんの「Dear…」、青山テルマさんとSouljaさんの「そばにいるね」、倖田來未さんの「愛の歌」、浜崎あゆみさんの「M」、HYの「366日」などの平成を彩ったラブソングたちが収録されている。

ガラケー待受やデコメで支持を集めたイラストレーター・カナヘイ

カナヘイさんは愛媛県出身のイラストレーター。

2003年に現役女子高生イラストレーターとしてデビューし、ガラケー用の待受画像やデコメ素材で人気を集めた。

その後、「カナヘイの小動物」シリーズを中心に、LINEスタンプやグッズ、展覧会などで幅広く活動してきた。

今回のカバーには、当時のガラケー待受を思わせるイラストを寄せている。

ポップポータルメディア「KAI-YOU」の編集部(2013年3月15日より運営開始)。重要性の高いニュース記事に加え、クリエイターへのインタビューや発表会、展覧会などのイベントレポート、独自の視点・切り口からのレビューやコラムなども多数配信。ポップカルチャーと現代社会が相互に影響し合う歴史を記録しながら、シーンの最先端にある新たな価値観や才能を発掘・発信している。

音楽・映像部門では、VOCALOIDやDTMなど多様なカルチャーが絡み合い複雑化するインターネット音楽シーンの現状を発信。ジャニーズから歌い手、ネット発アーティストまで、音楽やMV、映画を対象に、最先端技術を使った映像や膨大な時間がかけられたアナログ手法の作品、それらを生み出すクリエイターを紹介している。

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