ユニバーサルミュージックが所属アーティストであるMrs. GREEN APPLEについて、著作権侵害およびプライバシー侵害を含む行為について声明を発表した。

SNSへの無断アップロード行為や肖像を使用したアイテムの制作、アーティストの誹謗中傷に関して、重度の迷惑行為を行った対象者に対し、身元を特定し、法的措置を取った実例があると警告した。

ミセスの著作物をSNSにアップすることは法令違反となる場合がある

今回ユニバーサルミュージックが確認し、発表したMrs. GREEN APPLEに対する悪質な行為は以下の通り(外部リンク)。

●アーティストの過去映像や過去音源等のSNSへの無断アップロード行為および交換・譲渡・販売する行為

●当社が著作権を保有するライブ等の盗聴・盗撮行為およびその映像や音源等のSNSへの無断アップロード行為、交換・譲渡・販売する行為

●アーティストが出演したテレビ・ラジオ・インターネット番組の撮影・録画データ・画像や音源などを交換・譲渡・販売する行為

●アーティスト肖像を使用した無許諾アイテムの制作・販売

●アーティストの誹謗中傷を含む内容の投稿

●アーティストおよびスタッフになりすましたアカウント作成および投稿・運用

これらの行為は、アーティストの肖像権/パブリシティ権/プライバシー権利の侵害、ユニバーサルミュージックが保有する著作権/その他の権利を侵害するおそれがあり、明確な法令違反となる場合もある。

また、違法アップロードや複製行為は、アーティスト活動や作品制作に支障をきたす重大な迷惑行為でもあり、これらの行為を行った当該者には「直ちに該当する投稿等を削除してください」と続けた。

著作権侵害およびプライバシー侵害を含む悪質な行為に対する弊社の取り組みについて/画像はMrs. GREEN APPLE公式サイトから

ルールを守ればYouTube、TikTokに動画を投稿することができる

Mrs. GREEN APPLEは2024年5月9日に、より音楽を楽しんでもらうため「Mrs. GREEN APPLEオリジナル音源」の動画利用に関する注意事項を以下のように改定(外部リンク)。

『Mrs. GREEN APPLEオリジナル音源』使用可能な範囲

① Mrs. GREEN APPLEオリジナル音源に楽器の音、トークやナレーションを被せた形での演奏動画(いわゆる「弾いてみた」「リアクション」動画)。

② Mrs. GREEN APPLEオリジナル音源に歌唱を被せた形でのカバー歌唱動画(いわゆる「歌ってみた」動画)。

③ Mrs. GREEN APPLEオリジナル音源に合わせてダンスや振付をした動画(いわゆる「踊ってみた」動画)。

④上記①~③で、 複数のMrs. GREEN APPLEオリジナル音源のみを、いわゆるメドレーとして使用する動画。

⑤上記以外で、ファンの皆様のオリジナルコンテンツに、Mrs. GREEN APPLEオリジナル音源を使用している動画。

アーティスト公式サイト、ユニバーサルミュージック公式サイト内のアーティストページおよびオフィシャルYouTubeチャンネルにて公開・配信している映像、ジャケット写真、アーティスト写真、ライブ写真をファンが作成する動画内で表示することは許可。

また、「弾いてみた」「歌ってみた」「踊ってみた」に関しても、楽曲の使用は可能であると明記した。

ただし、上記は個人の利用に限る。収益を目的とした投稿や「アーティストおよび弊社の名誉やイメージを傷つける行為、誹謗中傷するような行為」などは禁止されているため注意が必要だ。

ポップポータルメディア「KAI-YOU」の編集部(2013年3月15日より運営開始)。重要性の高いニュース記事に加え、クリエイターへのインタビューや発表会、展覧会などのイベントレポート、独自の視点・切り口からのレビューやコラムなども多数配信。ポップカルチャーと現代社会が相互に影響し合う歴史を記録しながら、シーンの最先端にある新たな価値観や才能を発掘・発信している。

音楽・映像部門では、VOCALOIDやDTMなど多様なカルチャーが絡み合い複雑化するインターネット音楽シーンの現状を発信。ジャニーズから歌い手、ネット発アーティストまで、音楽やMV、映画を対象に、最先端技術を使った映像や膨大な時間がかけられたアナログ手法の作品、それらを生み出すクリエイターを紹介している。

Write A Comment

Pin