ニューヨークで「大人になること」と格闘する若者たちのリアルな日常を描いたコメディドラマ『アダルト』が、シーズン2へ更新された。

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『アダルト』のクリエイターは、ベン・クローネンゴールドとレベッカ・ショー。彼らはかつて、人気トーク番組『The Tonight Show Starring Jimmy Fallon(原題)』でキャリアをスタートさせた脚本家コンビ。製作総指揮にはニック・クロール(『ビッグマウス』)らが名を連ねる。

舞台はニューヨーク。まだ「ちゃんとした人間」にも「大人」にもなりきれていない20代の男女が「大人になろう」ともがき奮闘する生活を描く。

主人公となるのは5人の友人グループ。マリック・エラソル(サミル役)、ルーシー・フライヤー(ビリー役)、ジャック・イナネン(ポール役)、アミタ・ラオ(イッサ役)、オーウェン・ティール(アントン役)が、サミールの実家に転がり込み、共同生活を送る。彼らは食事、住居、そして人生の不安までもをシェアし、ときには歯ブラシまで共有して日々を過ごす。

仕事で出世を目指すときも、煩雑な医療制度を乗り切るときも、友人たちとディナーパーティーを主催するときも、あるいは現代ならではの「友達を探す(Find My Friends)」アプリを使ってデート相手を探すときも、彼らの日常は決して単純ではない。そして、最善の意図で始めたことが、事態を悪化させてしまうのが常であることに気づかされるのだ。

FXエンターテイメントのエグゼクティブ・バイスプレジデントであるケイト・ランバートは、作品への熱い想いを次のように語った。

「ベンとレベッカは信じられないほど才能豊かな脚本家であり、今日の社会で若年成人として生きる経験を、見事に、そして面白おかしく捉えています。キャスト全員――マリク、ルーシー、ジャック、アミタ、オーウェン――は、それを観客と真に繋がる形で実現しており、並外れています」

才能あるクリエイターと、確かな演技力を持つキャストが織りなす『アダルト』は、現代の若者が抱える普遍的な悩みをユーモラスかつ鋭く描き出し、多くの視聴者の心を掴んでいる。

『アダルト』シーズン1はDisney+(ディズニープラス)で配信中。(海外ドラマNAVI)

参考元:Deadline

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