漫画家・楳図かずおさんが、「楳図かずお大美術展」で発表した27年振りの新作『ZOKU-SHINGO 小さなロボット シンゴ美術館』と、『わたしは真悟 扉絵全集』の2冊がセットになった『ZOKU-SHINGO COMPLETE BOX』が11月28日(金)に発売される。

本発表は一周忌を迎えたことに合わせて行われた。2026年には生誕90周年のメモリアルイヤーを迎え、楳図かずおさんの生前の構想をもとにした生誕プロジェクトが始動する。

楳図かずお生誕90周年記念プロジェクト

『漂流教室』『まことちゃん』で知られるホラー漫画家・楳図かずお

楳図かずおさんは小学校4年生で漫画を描きはじめ、高校3年生の時に『別世界』『森の兄妹』をトモブック社から単行本で出版しデビュー。『漂流教室』『まことちゃん』『わたしは真悟』などの多数の作品で知られる。

1995年に完結した『14歳』以後、長らく漫画の新作がなかったが、2022年の「楳図かずお大美術展」で新作『ZOKU-SHINGO 小さなロボット シンゴ美術館』を展示。翌々年の2024年10月28日に亡くなった。

『ZOKU-SHINGO 小さなロボット シンゴ美術館』には、「楳図かずお大美術展」で発表された着彩画101点に加え、素描101点も収録。

『ZOKU-SHINGO 小さなロボット シンゴ美術館』

『わたしは真悟 扉絵全集』には、初公開の完全未発表原稿3枚に加え4色原稿、2色原稿も全て収録される。

『わたしは真悟 扉絵全集』

“ゲキメーション”を採用したアニメ『妖怪伝 猫目小僧』がDVD化

さらに、1976年に放送された楳図かずおさん原作のTVアニメ『妖怪伝 猫目小僧』が全話収録されたDVDも発売が決定。

絵画調の背景にキャラクターの切り絵、特殊効果として実写フィルムを複合した技法・ゲキメーションを採用した、実験的なアニメとして知られている。

武蔵野美術大学中退後、フリーのゲームライターとして執筆業を開始し、自身でもインディーゲームを開発。アイドルグループの運営スタッフやオーガナイザーとしても活動。2025年8月からKAI-YOUで編集/ライターとして従事。得意ジャンルは地下アイドル、インディーゲーム、モダンカートゥーンなど。著書に『海外ゲーム音楽ガイドブック ビデオゲームからたどる古今東西の音楽』(DU BOOKS)、『楽曲派アイドル・ガイドブック ももクロ以降のアイドルソング再考』(双葉社)がある。

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