今の時代、本といえば電子書籍。手軽にいつでもどこでも本を読めるのはとても便利ですよね。しかしその一方で人々が紙の本を読む機会が少なくなり、それに伴い本屋が減少しています。本屋がない自治体、いわゆる「無書店自治体」も珍しくありません。

そんな今だからこそ本屋が必要だーー。そんな熱い思いを秘めた男性が、この度高知市内にミステリー小説を専門に取り扱う本屋を併設したカフェをオープンしました。お店の名前は「ブックカフェ ひいろ書店」。落ち着いた雰囲気のオシャレな店内で、コーヒーと読書を楽しむことができるお店です♪
高知市縄手町に「ブックカフェ ひいろ書店」がオープン!

「ブックカフェ ひいろ書店」がオープンしたのは2025年10月4日。場所は高知市縄手町です。近くにはスーパー「マルナカ 旭店」があります。

こちらの「山下ナワテハイツ」という建物にお店があります。正面の階段を上がって左手がお店です。

建物の前に2台分の駐車スペースがあります。

お店の周辺には保育園や公園、団地などがあり、人通りも多いです。道幅は狭めなので、車で行く際はご注意を!
ミステリー小説が並ぶオシャレな店内

店内には真っ赤な絨毯が敷かれており、まるで異国に来たような雰囲気。照明が暗めですが、大きな窓から日の明かりが入ってくるので重たさはありません。


入口からすぐの場所には本棚がいくつかあり、たくさんの本が陳列されています。

「ブックカフェ ひいろ書店」はミステリー小説を専門に扱うお店。並んでいる本はすべてミステリー小説。いろいろな国のミステリー小説が並んでいます。

ミステリー小説の王道イギリスやアメリカの作品から、


韓国や南米のものまで。世界各地のミステリー小説が並んでいます。

「ブックカフェ ひいろ書店」では本の購入もできます。カフェ利用が必須というわけではなく、本屋利用のみでもOK。

店内で試し読みできる本もあります。

店内奥の壁際の席では、落ち着いた雰囲気で読書に集中できそうです。

窓に面した席では、窓の外の緑がそよぐのを眺めながら穏やかな時間を過ごせます。

席ごとに違った雰囲気が楽しめるので、どの席でも心地よく読書を楽しめそうですね。
コーヒーやスコーンも楽しめます♪
「ブックカフェ ひいろ書店」ではコーヒーなどのドリンク、スコーンやホットサンドなどの軽食を楽しむことができます。

先払い式なので、カフェを利用する場合はまずカウンターへ。お支払いは現金、またはクレジットカードが利用できます。

メニューはこちら。ドリンクはコーヒーの他、ソフトドリンクもあります。

「ホームズ」、「ポアロ」、「マープル」とミステリー小説の登場人物にちなんだ名を冠するブレンドコーヒーも楽しめます。

フードメニューはホットサンドとチョコスコーンがあります。

今回はアイスカフェオレとチョコスコーンをいただきました。とても美味しかったです!

コーヒーやスコーンはテイクアウトも可能です。チョコスコーンがとても美味しかったので、思わずお持ち帰りしました!
新しい地域交流の拠点になることを願って

店主は「本と人との出会いをもう一度取り戻したい」という思いで、「ブックカフェ ひいろ書店」をオープンしました。お店ではテーマに沿って語り合う読書会が度々行われており、今日も新しい本と人との出会いが生まれています。

本と人をつなぐ、新たな交流の拠点を目指す「ブックカフェ ひいろ書店」。静かな時間が流れる店内で、あなたもコーヒーを楽しみながら、お気に入りの一冊を探してみてはいかがでしょうか。
「ブックカフェ ひいろ書店」が誕生するまでの経緯や、店主の熱い思いについては、以前ご紹介したこちらの記事でも詳しくお伝えしています。ぜひあわせてご覧ください。
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2025年10月4日にオープンしたミステリー小説が並ぶ「ブックカフェ ひいろ書店」はこちら ↓↓

